Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

BUCK-TICK vs D'ERLANGER@Zepp 夢の、夢の共演!幻の都で。

絶対にあり得ないジョイントライブに参戦してきました。いや、想像すらできなかった…。まさかBUCK-TICKとD'ERLANGERがコラボレーションするとは…。いやはや…(;_;)。

今日はBUCK-TICKのツアーファイナル。そしてD'ERLANGERは明日がツアーファイナル。この二つのスーパーバンドが7月7日に重なりあうとは…。

もちろんチケットは大争奪戦でした。そりゃそうでしょうよ。

一応、D'ERLANGER=オープニングアクトという感じでしたが、ライブはまさにコラボレーション。BUCK-TICKとD'ERLANGERの名前がステージスクリーンに写し出されています。もちろん会場は超満員。BUCK-TICKとD'ERLANGERのファンで埋め尽くされていました。

まずはD'ERLANGER。細かいことは、きっと増田さんがどこかでレポしてくださると思うので、僕の印象だけ。一曲目は、え?というか、やっぱり♪というか。この曲でした。



久しぶりにデランジェのライブを見ました。が、相変わらずな感じでした。みなさん、相変わらずカッコイイです、はい(;_;)。あんな40代になりたひ…(;_;)。

今回演奏したのは、主に復活後の楽曲でした。BUCK-TICKファンを意識して、昔の曲やるかな、と思ったけど、ララバイとLA VIE EN ROSEだけだったかな。ララバイのラストで、Kyoと楽器隊がずれた気がしましたが…。ま、そこはベテランの貫禄で☆ 新曲はなし。おおっていうのはありませんでした。復活後に大切にしているオリジナル曲をBUCK-TICKファンの皆様にお届けしますという感じでした。柘榴なんかは、BUCK-TICKファンの人でもすっと入るんじゃないかなー。

圧倒的にBUCK-TICKファンが多い中でのライブで、またちょっと違うD'ERLANGERが見られたかな、と。それなりに盛り上がっていたけど、あんまりみんな曲を知らない感じでした。邪推ですが、D'ERLANGERファンって、だいたいBUCK-TICKの曲を知っていると思うんですよね。けど、BUCK-TICKファンはあんまりD'ERLANGERを知らないように思いました。僕はどちらも完全に応援している人間ですが、意外と、ファン層って違うのかな、と。どうなんでしょうね。

そして、ライブでは、最後の最後にBUCK-TICKトリビュート曲=神曲をがっちりやってくれました。

いいですねー。kyoっぽさが出てました。KISS ME GOOD BYEを口ずさむところにBUCK-TICK愛が(*^o^*)。

全部で45分くらいのライブでした。ちょっと物足りなかったかなー。でも、オープニングアクトと考えれば、大変贅沢な公演でした。

終わった後にふと思ったのは、ちょっと哲のドラムが元気なかったかな、と。まぁ、明日もありますからね。けど、音は抜群でした。今のライブホールはめちゃめちゃ音がいいです。演奏はさすがでした。相変わらずの迫力でしたねー。

続けて、直ぐ様、BUCK-TICKのライブが始まりました。

一曲目は、もちろん、新曲の『エリーゼのために』。ひゃー、ライブだと一際映えますねー(;_;)。で、二曲目が『独壇場Beauty』でした。これまた会場は大盛り上がり…

…だったのですが、突然、今井さんとあっちゃんが演奏を中断しました。今井さんとあっちゃんがヤガミトール氏に、止め!の合図を送り、演奏が中断。一瞬、ホール内が騒然としました。

ステージ下手、今井さん側の最前列のファンたちが一斉に倒れたみたいです。僕の位置からだとあまり見えませんでしたが、結構多くの人が倒れているようでした。数人の叫ぶ声も聞こえました。 

が、ここで素晴らしかったのがあっちゃんの対応。

『みんな、落ち着いて。ゆっくり立ち上がって…。そう。落ち着いて。ゆっくり…』と、アナウンスをしたのです! この『御言葉』が響いたのか、誰も運び出されることなく、無事にライブ再開となりました。いやー、あっちゃんの対応に惚れましたね。マジで。慣れてるんでしょうか?!(^^; そして、全員が体勢を整えたところで、あっちゃん、『死んでいる人はいませんか?』、と、しゃれにならない御言葉を…。でも、それで会場が少し笑いに包まれました。

このアクシデントも、BUCK-TICKにかかれば、全部一つの物語になっちゃうところが素晴らしいです。

ライブはまた独壇場Beautyから再開。その後、この25年を総括するかのようなライブを見せてくれました。今井さんの髪がツンツンに立っててカッコよかったです(;_;)。ロマネスク~SEVENTH HEAVENの頃の髪型でした(;_;)。とろけました。

僕が一番泣いたのは、Misty Zoneをやってくれたこと。これには、マジで泣けてきました。まさか聴けるとは…。中学生に戻りましたね。BUCK-TICKに狂っていたあの頃に。頬にB-Tと書いて、ギターをかきならしていた頃に。



National media boyも最後に聴けました(;_;)。やっぱ、中学生の頃に聴いてた曲が一番ズキュンときますね。



アンコールでは、デランジェのKyoが登場しまして、『BUCK-TICKバージョン』でやってくれました\(~o~)/。この曲はホント、神曲ですね。Jもカバーしてますからねー。



それから、夏にリリースされるBUCK-TICK待望のニューアルバムから一曲、新曲をやってくれました。CLIMAX TOGETHERって曲なのかな。ノリノリの軽快なロックナンバーに、あっちゃんの神秘的なメロディがのる正にBUCK-TICK王道曲でした。歌の練習をみんなでやって、楽しみました。サビはとてもキャッチーなのですが、そこにちょっとした毒々しさがあって、気持ちよかったなぁ。

ニューアルバムも楽しみです★

名曲だらけのBUCK-TICKのライブは、全部が楽しいですね。ま、さすがに23年くらい聴き続けてますから、ほぼ全部歌えるので、それが楽しかったなー。BUCK-TICKの演奏は、今は極端にシンプルになっていますね。それで、無駄がなくて、グルーブ感がたっぷり。樋口兄弟のなせる技でしょうね。それから、星野さんのギターがどれほどこのバンドにとって重要かがとてもよく分りました。ま、分かってたけど(苦笑)。もちろん耳には今井さんのフレーズが入ってくるわけですが、それは星野さんの気持ちよいギターがあってのことなんだなぁって。もちろんどちらも大切ですが、星野さんのギターに僕は釘づけでした。もちろん今井さんも最狂!

さ、次は9月の千葉のイベントですね\(~o~)/

http://www.bt-onparade2012.com/about/

***

ですが、3時間のライブは疲れました…

見る方もなかなか辛いですね。いや、筋金入りのファンの人たちにはなんてことないんでしょうが、僕にはもう辛いですね。きっと、色々と忙しいってのもあって、なかなか純粋に楽しめないなぁっていうのもまたホンネですね。昔は純粋にただただライブが楽しめたんだけども。。。

けど、すごいパワーをもらったのもまた事実。このライブで力をもらって、僕が今すべき大きな壁にぶつかっていこうと思えました。頑張らなきゃって。

僕がBUCK-TICKと出会ったのが中1の頃。88年の夏頃。SEVENTH HEAVENリリース後くらいだったと思います。BUCK-TICKと出会って、こういうヴィジュアル系(の前身となるダーク系・インディーズ系)にはまっていきました。で、すぐ様好きになったのが、D'ERLANGERとZI:KILLでした。あと、Xか。この四バンドは僕の神のみならず、僕ら世代のBIG HEROESですよね。何気に、そのうち3バンドは現役っていう、、、。 ZI:KILLは復活しないでしょうね。っていうか、しないでほしいですね、僕的には。

今日の日の事を、中学時代の僕に教えてあげたいなって思います。「お前が37歳の時に、BUCK-TICKとD'ERLANGERのジョイントライブ行くことになるんだぞ!」ってね。

夢のような3時間でした。

コメント一覧

羨ましいです…
チケット争奪戦に敗北しましたよ私。


素敵なレポありがとうございます。何回も読みますね。
mitchy
うわぁ~♪
http://tmuosokn.cocolog-nifty.com/blog/
keiさ~んっ
夢の共演、ご覧になられたのですね~っ
うわぁ~、うわぁ~、なんだか、興奮してしまいましたよぉっ

それにしても、あっちゃんの対応、さすがですね~怪我人出なくて、何より!!

髪ツンツンの今井さん、逢いたかったです~

『MISTY ZONE』とか…、もぉ、ほんと、最高ですね~っ

keiさん、素敵な夢を分けて頂き、どうもありがとうございますっ
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