ウィーンに来たら、僕的に絶対訪問しなければならないお店が、
HONOBONO亭だ。
このお店は、ヨーロッパでも珍しいラーメン専門店で、
自家製の麺をしっかりと作っている本格的なラーメン屋さん。
リンク内にあって、日本人観光客でも気軽にいける。
「ラーメン発見伝」の愛読者はきっと涙することだろう。
(店内にラーメン発見伝の絵が壁紙となっている)
二年ぶりの来店。
味的には、ますますこちらの味覚に合うようになっているように思われた。
結構あっさりめで、臭みがなくて、スマートな感じで。
今回初めて食べた坦々麺はかなり本格的だった。
塩ベースのすきっとしたスープに辛く和えた挽き肉が加わる。
日本のタンタンメンよりももっとすっきりとしていて、
食べやすいタンタンメンになっていた。
麺は相変わらずGOOD。
基本的にこっちの麺はふにゃふにゃなのが多いが、
HONOBONO亭の麺はしっかりコシがあって、
もっちりしているタイプ。(でも若干やわらかい)
今回来て思ったのは、しっかりこっちの人に支持されている、
ということだった。
観光客だけを相手にしているようなお店ではなく、
ウィーンの人々の心をしっかりとつかんでいるようであった。
それがこのお店の強みであろう。
だいたいこういうお店は日本人観光客~在住日本人のみを
ターゲットにしている。
けれど、HONOBONO亭は地元密着型になっていて、
お客さんも現地の人っぽい人で埋まっていた。
また数年後に食べに来たい。僕が大好きなお店だ。
(残念ながら日本語ペラペラなマスターはいなかった・・・涙)
店員さん曰く、
「見た目はこっちの人なのに、めちゃめちゃ日本語が達者な変な人」
だそうです(汗)