Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

A rolling NEIN! gathers no moss-バンドと僕の夢…

僕はやっぱり【バンド】が好き。

一人で音楽を作るのも好きだけど、やっぱりバンドで「せーの!」って音を合わせるのが好き。

でも、、、バンドは一人じゃできないんです。

バンドをするには、「仲間」が必要なんです。

僕はドラマーだから、ボーカル、ギター、ベース、キーボード…

いつでもどこかのパートを探している気が…💦

僕がドラムを始めたのも、きっかけは色々あるけど、その一つに「いつもドラムを探すのが大変だったから」というのがあります。ドラムって、今でこそかなり増えた気がしますが、昔はホントいなかった…。

で、自分がドラマーになったら、今度は他のパートを探すのが大変で、、、

僕がNEIN!を始めたのは、2013年7月のこと。

2013年にNEIN!を始めた頃に書いたコラムはこちら

あれからもう8年が経つのか…。

紆余曲折があって、メンバーチェンジもいっぱいしてきて…。

何度も何度も「もう、ダメかなぁ…」と思いつつも、その都度助けてくれる人が現れて…。

どうにかこうにか、2021年12月の時点でまだNEIN!を続けることができている。

(なかなかライブはできないんだけど、、、😿)

今のNEIN!にとって一番大切な曲になっているのが、【EYE-dentity】という曲。

この曲の歌詞を書いたのは、僕じゃなくてキーボードのRIKA。

彼女の若い感性がぎゅっと詰まった歌詞に、僕が曲を付けた曲。

12月4日に入ったスタジオでの動画があるので、よかったら聴いてみてください。

(イントロ後のAメロに入る前に、ドラム、大失敗してますけど…(-_-;))

でも、今のNEIN!の勢いがぎゅっと詰まっている気がして、、、

是非是非、この動画をいっぱい見て、曲を覚えて、ライブに来てくれたら嬉しいです。

きっと2022年は現体制でのGIGもやると思うので…。

この2年、コロナでなかなか音楽活動は厳しいものがありました。

でも、その期間でも、僕らは止まらずに動くことができました。

そして、その【EYE-dentity】と対をなすのが、【Trópico de Capricornia】です。

この曲は2019年に作った曲で、この年のGIGで演奏しました。

個人的にすごく大好きな曲で、すごく「世界観」のある曲になっています。

キーボードの神秘的で切ないメロディーが印象的なんです。

この曲は、日本の裏側に居る人に想いを馳せる恋の歌なんです。

切ない淡い恋の歌、しかもその相手は地球の裏側に住んでいる人への…

この曲はデモテープを作ってなくて、それこそメンバーみんなで作った曲なんです。

音楽は一人ではできない、ということを示すような曲でもあるかな?!、と。

***

10代の頃に目覚めた「ロック少年」も、今や46歳の「おっさん」に。

10代後半の頃に、「音楽の道」をゆくのか、「学問の道」をゆくのか、すごく悩みました。考えました。苦しみました。

その時に出した答えは、後者の道をゆくことでした。

その頃、「音楽はまたいつかやれる日が来る」と思い、そう決めました。

だから、「音楽を諦めた」というわけじゃなかったんです。諦めたんじゃなくて、(一番大切なことだから)後に回したんです。「いつか必ず…」という気持ちをもって。

そして、2021年の今、その一番大切な音楽を、バンドをやっています。なんとかやれてます。(当時は「ギタリスト」でしたが、今は「ドラマー」として…)

窮地にあったNEIN!を救ってくれて今も活動を共にしているRIKAと三好君にはホントに感謝してます。

そして、同じ頃にNEIN!を支えてくれつつも、色々あって(今は)活動を離れているふたちゃんにも感謝しているし、その後任となって今、ベースを弾いてくれているMANAにも感謝してます。

バンドを続けていれば、ホントに色んな事があります。出会いもあれば、別れもある。バンドって、「仕事」じゃないし、「家族」でもないし、また単なる「余暇活動」でもありません。

稼ぐ場所でもないし、帰る場所でもない。でも、どこよりも「全神経」を研ぎ澄ます場所。そして、僕にとっては、最も神聖な場所。そして、その場を共有するメンバーもまた、最も大切な存在。

もちろんこれからも前途多難でしょう。

でも、「今」、こうやってバンド活動が続けられていることが嬉しくて嬉しくて…。

あとは、とにかくドラムの練習をいっぱいいっぱいやって、そしていい曲を書いて、ライブをやって、音源を創って…。そして、いつか10代の頃からの「大きな夢」を叶えるために、突き進みたい。

A rolling NEIN! gathers no moss!
転がるNEIN!、苔を生ぜず

moss(小銭)は得られないかもしれないけど、でも、転がり続ける僕らNEIN!は常に時代と共に未来に向かって歩み続けているんです。

この年になって、確信していることがあるんです。

「夢は、諦めない限り、ずっと夢のままなんだ」って。

10代の頃に抱いた夢は、40代後半の今になってもまだ「夢」として輝いているんです。

夢って、叶うことが目的じゃないんですよね。夢が夢のままであり続けることが目的なんですよね。

夢が叶うことって、だから、目的じゃないんです。

むしろ、夢が叶わないことこそが、夢が夢であり続ける条件になっているんです。

だから、これからも「夢」を追うために、頑張り続けたいと思います。

もちろん、それもメンバーあってのこと。

これからもっともっと成長していきたいと思います。

それでは最後に、NEIN!の最新曲の未完成バージョンをどうぞ!

この曲がいったいどんな曲になるのか、今からすごく楽しみです!!

みなさんも是非楽しみにしていてください\(^o^)/

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