Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Restaurant THAI-CHI-VIET@Leipzig

Restaurant THAI-CHI-VIET@Leipzig

Zeipzigに来るのは、実に11年ぶり。98年の夏に大事な用事があってここにやってきた。その時から駅の構内に綺麗で立体的なショッピングモールがあって、モダンでおしゃれでかっこよかった。あれから、11年。今回はそれほど長時間滞在したわけではないが、駅をじっくり見るくらいの時間はあった。あの頃の景色とほとんど変わらない風景がそこにあった。もちろん街全体のイメージはずいぶんと変わったが、駅の雰囲気はあの頃のままだった。

そんなLeipzigの駅中ショッピングモールには、アジア系のレストランがたくさんある。SUSHIバーは数店舗ある。お寿司のTAKE OUTもできるし、すっかりヨーロッパになじんだ感じがする。ラーメンを探したが、残念ながら駅構内にはなさそうだ。まだまだラーメンはヨーロッパには届いていないなぁっていうのが、今回の印象かな。それに、日本食のレストランよりも、中国レストランの方がよっぽどおいしいラーメン(湯麺)が食べられる。いわゆるホンキのフリーク系ラーメン職人がヨーロッパを戦略する日は来るのかな? まだまだ、最先端のラーメンとは程遠い状況にあるように思う。

で、なんとか見つけたのが、タイ料理、中国料理、ベトナム料理を扱う「THAI-CHI-VIET」というお店だった。変にヨーロッパ化されたなんちゃってお寿司を食べるくらいなら、こっちの方がよっぽど美味しいし、もしかしたらNudelsuppeがあるかもしれない、そんな期待をもって、来店した。

店内は、まさにアジアンな雰囲気たっぷりの東洋レストラン。だが、残念ながらラーメンらしきもの、スープ入りの麺はなかった。なので、「Bami Greng」(5.90Eur)を注文。ナシゴレンと並ぶ人気料理だ。

ここのバミゴレンはカレー味の太い麺の焼きそばみたいな味だった。カレー味といっても日本のカレーの味とは違って、結構甘みが強いカレー味なのだ。いわゆるインドのカレーとも違うし、日本のカレーとも違う。欧州のカレーそのまんまの甘いカレーだった。そんなカレーの味がほのかに感じるバミゴレンは、日本的にはカレー味の焼きそばそのもの。ま、カレー味の焼きそばなんてそんなに食べないと思うが、バミゴレンとはそういうご当地メニューだったのだ。

しいて言えば、カレー風味の野菜たっぷり焼きそばだったかな。それに、揚げ玉ねぎも添えられていて、それなりの重層感はあったと思う。バミゴレンって、かなり僕ら日本人の口に合っていると思うなぁ~!

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