一つ前の記事にも書きましたが、今日大失敗をしました。まさか、チケットを忘れて千葉みなとまで来るとは、、、。でも、近所でよかった。急いで戻りました。でも、Merryは無理かな…
都内の人はいいですね。ライブに行くのも気軽で。千葉は都内からそんなに離れてませんが、ライブに行くとなると、少なくとも2時間前には家を出ないといけない。でも、都内に住んでいる人なら、散歩気分でライブに行けるんですよね。
今回のON PARADEは千葉市で行われました。前回は横浜だったのであれでしたけど、今回は我らが千葉市。ならば、行かねば、というわけで、向かったわけです。
http://www.bt-onparade2012.com/
残念ながら、MERRYは見れませんでした(;;)。楽しみにしてたのに。
二番手はMUCC。MUCCの音源はほぼ買っているので、ほぼ全部知っている曲ばかりでした☆ ただ、なんか音が、、、。ドラムとベースの音が小さくて、ちょっとあれでした。ただ、ムッカー(?!)たちは元気でした。ちょうど僕の近くに、ムッカー(?!)がいっぱいいて、暴れていました。うちの学生くらいかな。ちょっと上かな。20代の女の子たちが暴れまわっていました。女性にも、ああいう「暴力性」があるんですよね。「清楚」とはまったく反対の女性たちが楽しそうに叫んでました(厭味じゃなくて!)。
三番手はカリガリ。うーん。音がとにかく悪くて、困りました。ギターの音も小さかったり、突然大きくなったりで、まいりました。村井氏のベース・プレイを楽しみにしていたんだけど、あんまり聴こえませんでした。曲はいいっすね。90年代ヴィジュアルって感じで。ボーカルの髪が立ってたのがよかったなぁ。なんか、モーリーさんみたいな。声もモーリーさんですね。最後にBUCK-TICK初期の名曲Misty Zoneが。しかも、今井さん登場with疾風かぶり物。
四番目は、BREAKERZ。今回、一番不意打ちだったかも。後ろにいたお客さんが、「BREAKERZって昭和のノリじゃない? なんか、ほっとするよね。平成じゃないよね」と話していました。まさにそんな感じ。平成っていうか、90年代のノリじゃないかな、と。こういうバンド、いっぱいいたよなーって。ボーカルのDAIGOって、本当にカッコいいのね。で、面白くて、かわいい。歌もいい。声も悪くない。でも、あんまり売れてないような…。しゃべりもさすが。一番上手かったと思う。エンターテイナーですね。最後に、「四年前に大流行したwish、やってくれますか~」って言ってて、なんか切なかった。もう4年前かー。
五番目は、acid android。ラルクのYUKIHIROのソロプロジェクト。僕的には、生YUKIHIROを見るのは、初期DIE IN CRIES以来。実に18年ぶりくらい?! 超久々のYUKIHIROでした。ソロプロジェクトなので、ドラマーじゃなくて、ボーカルでした。相変わらずなYUKIHIROでしたね。一言も話さないし…(苦笑)。今回のライブで、一番黄色い声が飛んでた気がします。予想以上にファンが多くてビックリしました。「YUKIHIRO~」って叫ぶ若い子たちが近くにたくさんいました。この「YUKIHIRO~」という叫び声を聴くと、23年くらい前?のZI:KILLのクラブチッタのライブを思い出してしまいます。ZI:KILLを脱退するという事実が告げられた後のクラブチッタ。「YUKIHIRO~」という声が今も耳に残っているんです。acid androidは、まさにYUKIHIROワールド炸裂ですね。もう少しどよーんとした感じかと思ったら、意外とポップでした。ギターとドラムがいて、三人でのステージでした。基本的に打ち込みサウンドでした。
六番目は、THE LOWBROWS。二曲目で機材トラブル。その後も、機材トラブル。トラブル続きで、大変そうでした。それでも、BUCK-TICKファンの人たちは温かく見守っていました。さすがB-Tファン。愛の人たち♪ 一曲目がカッコよかったなぁー。ライブというか、レイブって感じでしたね。クラブというか。バンドばかりだったので、なんかいい空間と時間でした。もっと聴きたかった…。途中でまたまた今井さん(?)が登場したみたいです。が、僕は煙草コーナーでぷかぷかしてて、ステージが見えませんでした。
そして、真打、BUCK-TICK。最初にスクリーンで、BUCK-TICKの歴史を振り返り、これからもずっとやっていくという誓いが宣言されました。もう今のBUCK-TICKファンは、一生離れないでしょうからね。僕も、一生BUCK-TICKファンですよ。死ぬまでB-Tファン。で、メンバー登場。なんと、あっちゃんの髪の毛が長い…?! かつら?! 悪の華とかスピードの頃の雰囲気が、、、 どうしちゃったの? たまりませんねー。
一曲目は「エリーゼのために」かなと思いきや、不意打ちの「疾風のブレードランナー」でした。で、「エリーゼのために」。この曲は名曲ですね。ファンのノリもとてもよかった。その後、現在のB-Tのキラーチューン、「羽虫のように」。これはヤバいです。とてつもなく良い曲ですね。歌詞もいい。で、続いて、「GALAXY」。この曲も名曲ですねー。ハートマークっていうところが好き。サビも突き抜けてるし。野外で聴くとまた格別。で、「Alice in wonder undergrand」。今回はポップな曲が続きますねー。と思ってたら、いきなりあのメラメラのイントロが。そう、「極東より愛を込めて」。残念ながら炎はありませんでしたが…。これはキラーソングですよね。カッコよかったー。ギターの音、フレーズが若干変わっていたかな。迫力あります。生がいい! で、MISS TAKE。その前にMCがあって、今井氏のギター音を「虫の音」?と言って、mistakeしていました。あれ、演出?! 続いて、なんとなんとLOVE ME! 悪の華に収録されているライブ曲です。盛り上がりもCLIMAX。で、本篇終了。アンコールは一度のみ。一曲目はガラと青さんを交えた「Iconoclasm」。まぁ、フェスってことで。ガラのマイクの音が聴こえなかった!(;;)。そして、本フェスのために作ったというCLIMAX TOGETHER。実にポップでキャッチーな曲です。気持ちよかった。そして、最後は「夢見る宇宙」。これもまた名曲ですね。いったいBUCK-TICKには何曲、名曲があるんでしょうね。
こういうフェスだと、ちょっと出遅れると、超混んで出られなくなるので、夢見る宇宙が終わったらすぐに退却しまし…、と思ったら、最後の最後に花火がどかーんと。胸がときめいてしまいました(苦笑)。花火にときめくなんて(汗)。
あと、今回のフェスに、明らかにお孫さんと思われる子どもを連れたおばあちゃん?が数名いました。遂に、おばあちゃん世代もBUCK-TICKライブに足を運ぶようになったってことですかね?! 年齢層もほんと様々でした。若い子たちから、40代、50代まで。幅広く愛されるバンドになってますね。
明日はどうやら雨、、、らしい。フェスはやるのかな?! あ、ちなみに、僕は仕事をかかえ、体力的にもあれなので、デランジェくらいから行く…かも。一日続くフェスは、ちょっと僕には…(汗)
PS
BUCK-TICKの映画が来年公開されるんですね。ひょー!!
フェス終了後の瞬間。一気に帰るお客さんが押し寄せてきました。脱出成功♪