果たしてこのブログにこれを書いて、何人の人が参考にしてくれるのかは分かりませぬが、、、
明日、第四月曜日、12月23日(月)に、『第四土曜日の会』を行います。
午後14時~です。
終わったら、親睦会(という名の忘年会)をします。
いつもの人も、久しぶりの人も、初めての人も是非是非♪
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2007年から始まり、早6年以上が過ぎました。よくぞまー、もったものです。
今の時代、「休日まで、勉強しに母校になんていきませんよ…」っていう人が圧倒多数です。何百人に声をかけても、一人もこないということもあります。(普通の人なら、この時点で、こういう活動はやめると思います…)
先生とて、「休日まで、卒業生や教え子のために勤務校になんて行きたくない」、と思うのが、「普通」でしょう。業績になんてなりませんし、これでお金が入るわけでもないし、「昇格審査」に有利になるわけでもない。利益らしい利益など、ありません。。。
教え子も、先生も、お互いにそこまで求め合っていないんだと思います。
単位もない。資格が取れるわけでもない。上位の学位がもらえるわけでもない。つまり、利益らしい利益はなにもない。ただただ、「学びたいから、学び続ける」という教え子は、残念ながら、ほんとうに稀です。
けれど、でも、いるんです。そういう卒業生も、数年に一人レベルですけど。。。(最近はかなり絶望的…)
学生時代に懇意にしていた学生から言われたことがありました。「社会人になって、休日まで、仕事のことは考えたくないんです(=つまり、「第四土曜日の会には行きません」という意)」。
ごもっとも。(´;ω;`)
でも、本当に、それでいいんだろうか…
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僕は、生きること=学ぶことだと思ってるし、働くこと=生きること=学ぶことだと思ってます。
教育や保育や福祉の世界は、それこそ日々の振り返りがかかせない。
けれど、そんな時間などありません。だから、せめて休日は休みたいと思うのが、普通の感性だと思います。
でも、その休日しか、自分のやっていることを振り返ったり、反省したりすることはなかなかできません。
人間って、都合のいい生き物だから、自分のやっていることをどこかで正当化したいだろうし、、、
だから、休日に学びに行って、色々とごちゃごちゃ言われるのは、やっぱり嫌だろうとも思う。
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だけど、、、
プロなんだもん。プロって、休みの日にこそトレーニングをしたり、基礎練習をしたり、実践を振り返ったり、いろんな助言をもらったりするもんじゃないかな、と。
勤務時間に働いているだけで、本当のプロになれるとは思えない。
プロってなんだ?!って言われると、困るけど、、、
でも、どんな世界でも、一流と言われる人は、休日にこそ、仕事や勉強をしていると思う。
一流の人が、やっぱりプロなんだと思う。
「二流でいいや」「普通でいいや」って思うのだったら、それでもいい。否定はしない。
けど、「誰よりもいい仕事がしたい」と思う人もいる。そういう人が一人でもいる限り、この会は続けたいって思う。
僕も、いろんな仕事を日々抱えているけど、だからこそ、月に一度、この会で、原点回帰する意味を込めて、頑張って続けてます。
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というわけで、明日、2013年度最後の第四土曜日の会です。
よろしく!!