Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

■氷室京介■ONE LIFE■ その輝きは色あせることなく・・・

最初にこのジャケットを見た時に、

「あれ、誰だろ?!」

と、思ったのは内緒です(苦笑)。

氷室さんです。

僕の永遠のロックスター。

先日、氷室さんがライブ活動を引退する、という声明が出されました。

事情を知れば、何も言えません。

ただ、一つ願うのは、彼がずっと歌ってくれること。

たま~に、でいいんです。これまで通り(苦笑)。

彼の作品から、生きる力を得ている人はたくさんいますので。

われわれ世代には、たくさんいますから。

氷室さんと共に歩んできた人生ですからね。

さて。

最新シングル、ONE LIFE。

この数年の彼の王道系ヒムロックじゃないかな。

90年代はまだビートロックが主たる彼の要素でした。

けど、00年代から徐々に変わってきました。

ゴージャスでアダルトでダイナミックなワイルドなR&R。

ONE LIFEは、まさにそういう曲になっているかな、と。

やや近未来的で、アンニュイで、どこかメランコリック。

唯一無二のヒムロック・サウンドになってる。他の人にはできない。

「大事なこと」という言葉が三回使われている。

「大事なことから消えてくから」・・

すごい、ずしっと来た。「そうだよなぁ。。。」って。

大事なことをしっかりと受け止めながら、Futureに向かって駆け抜けていくぞーって思った(苦笑)。

二曲目の「眠りこむ前に」は、詩・曲どちらも、KNiFeと表記されていて、、、

知っている人は知っていると思うけど、香川さん、西山さん、深沢さんのバンドの名前(恐らく)。

こんな曲もupされています

かつての人気バンド、ROGUEの元メンバーのバンドと言えば分かる人も多いのかな?

静かで、穏やかで、どこか後ろ向きな感じで、だけど、未来に向かっているような、そんな感じ。

これも、00年代以降のヒムロックを象徴するようなサウンドですかね。

***

シングルもいいですけど、やっぱ、アルバムが聴きたいなぁ。。。

出るのかなぁ。。。

永遠に好きなんだろうな。氷室さん。

氷室さん自体は、ヴィジュアル系でもなんでもないけど、この人に憧れた人たちが、「ヴィジュアル系」という世界を築き上げた。それはもう間違いないと思う。みんな、氷室さんに憧れて、氷室さんになりたくて、氷室さんを超えたくて、頑張ったんだ。

けど、誰も、氷室さんにはなれなかった。

なんか、そこに、「ヴィジュアル系」の根源がありそうな、なさそうな、、、

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