Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺処まるわ@作草部 強烈パンチのしおラーメン!

 

今日は祭日♪ ・・・ではあるが、論文〆切りを明日に控え、休日返上で頑張っているKeiであります。今回の論文は「パッチワークファミリーと子どもたち」というタイトル(仮)で、ドイツのパッチワークファミリー論をまとめて、新たな家庭像として意味づけることをしている。

まぁ、そうはいっても腹は減る。近所でラーメンを~と思い、大地に行こうかと思ったが月曜日なので断念。で、最近できた麺処まるわのしおラーメンをまだ食べてないので、まるわに行くことにした。今回で2度目だ。

ネットでは賛否両論だが、実際には結構人気をキープしているかな、というのが僕の二度目の印象だ。作草部界隈には色んなラーメン屋さんがあり、厳しい条件下での船出だとは思うが、頑張ってほしいところだ。店内は満員状態ではないが、客足は途絶えておらず、コンスタントに人が入ってきていた。

で、しおラーメン(600円)+味玉(100円)を注文♪

ヴィジュアル的にはなかなかまとまりのあるラーメンで、あおさのりがスープに浮いている。茹でた?水菜もきれいに盛られていて、見た目的には結構美しい。

スープは、油多めの攻撃的な味になっている。前回の醤油の時にも感じたが、まるわのスープには油(ラード?)がかなり多めに投入されており、その味が強く出ている気がする。ダシの味というよりは、油で食べさせるタイプのラーメンと言っていいだろう。蓮華で器の奥のほうからスープを掬っても、やはり油が多くて、スープのダシの味をそのまま味わうことが難しい。けれど、決して嫌味にはなっていないので、それほど問題ではない。こちらのウリはこの油にあると言ってもいいかもしれない。しょっぱさもそれなりで、インパクトもあり、食べ手を飽きさせるようなスープではない。

麺は醤油と同様、やや中太の平打ち麺。ここの麺はホントいいな。平打ち麺好きな僕としては満足の麺になっている。スープとの相性も良くて、醤油ラーメン以上にマッチしているように思えた。

チャーシューは相変わらず極度に柔らかくて、噛み応えという点で若干難ありかな。もう少し固い方がここのスープには合っていると思うんだけど。メンマももう一つ工夫がほしいかな。あおさのりは好き嫌いが分かれるところだろうけど、僕的には嬉しいトッピングだった。

前回の醤油ラーメンと基本的な印象は変わらないかな。油が多くて、その点で醤油ラーメンと若干似た味になっていた。が、個性という意味ではこちらのしおラーメンも抜群だったと思う。魚介風味もほとんどなく、それが逆に個性になっているようにも思えた。最近はどこもかしこも魚介ですから・・・

で、僕としては醤油よりもしおの方がおススメかな。まだみそを食べていないので何とも言えないが、まるわはしおが自慢のお店と見た! 

昨日、「梨の花」に行って、今日が「まるわ」だったが、流行としては絶対に「梨の花」の方が最先端を行っているが、「まるわ」の方が将来性を強く感じた。前にも書いたが、このお店は今後の進化・変化・成長が必須。既存の人気店の味の再現ではないので、新たな味を作り出していく必要があるのだ。二郎や家系や濃厚豚骨醤油といったトレンドとは別軸にあるラーメンだけに、今後の可能性は∞(無限大)とも言えるだろう。是非作草部発のオリジナルラーメンを生み出してもらいたい。

*この界隈だと、ラーメン屋のほとんどが亜流である。その中で、ここまるわや大地やくまっこラーメンや龍之介や(ちょっと離れるが)リトル台湾syuなど、独自のラーメンを提供するお店も決して少なくない。ただ、都内のオリジナル店と比べると、やはり独創性という点では若干インパクトが弱いのもまた事実かなと思う。どのお店も大好きなお店だけに、今後もっともっと素敵なお店になってもらいたいと願うのである。

 

麺処まるわ-MARUWA-
千葉市稲毛区轟町4-1-13
043-284-3767
OFF未定(未発表)
中休みあり

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