正統派ヴィジュアル系バンド、
MERRY
2001年結成なので、16年の歴史をもつバンド。
20年、30年のバンドがいるなかで、16年というとまだまだという気もしなくもないけど…
16年、同じメンバーで活動しているって、凄いことですよ。
男同士で5人が16年、離れないで、一つのバンドをやるんだから。
僕からすれば、羨ましい限り(;;)。。。
もちろんいっぱいいっぱい色んな事があったとは思うけど、、、
5人が共に歩み続けているってこと自体、とんでもなく凄いことだから…。
だから、MERRYのことは、ずっとずっと応援していきたいんです。
D'ERLANGERやZI:KILLやBUCK-TICKなどが大好きなメンバー。
多分、この時代のシーンを知る最後のヴィジュアル系世代じゃないかな!?
今のヴィジュアル系バンドマンたちが生まれる前のバンドだからな…(;´・ω・)
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さて。
2017年しょっぱなに、とても素敵なシングルをリリースしてくれました。
もう、「これぞ、メリーでしょ!!!」っていう、キャッチーでパンキッシュで哀愁漂うキラーチューン。
最初、かなりエフェクトをかけたドラムとベースの不気味なアンサンブルが響き渡り、、、
そして、ドカーンっとメリーらしいリフが炸裂します。
「人と関わり合うのは気が滅入る」って、、、(;´・ω・)
ガラらしいフレーズで始まる歌謡ロック。
こういう昭和歌謡漂う熱いロックが聴けるのは、メリーだけでしょう。
歌詞も泥臭い。泥臭い。
そして、通常のドラミングを超越したネロのドラム。
どこからどこを切り取っても、メリー節しか、炸裂していない、という。。。
シングルって、「一曲」が勝負になると思うんですが、まさにこの曲のためのシングルになっています。
YouTubeもいいけど、是非、シングルを買って、聴いてみてください!!
で。。。
二曲目は、昨年のシングルHappy Lifeのアコースティックバージョン。
THS SLUT BANKSっぽい仕上がり?になっています(苦笑)
ガラの歌って、ホント、アコースティックが似合うんですよね。
一度、アコースティックなアルバムを作ってほしいなぁ。。。
ガラの歌は、それこそ、「国宝モノ」だと僕は本気で思ってます。
KyoとTUSKと清春と京とガラの声は、なんだろ、それ自体が「文化財」っていう気がします。
なんだろ。声だけで、心が浄化される、というか。。。
そして、三曲目は、Zombie Paradiseの「地獄DISCOmix」。
実は、この三曲目が聴きたくて、通常盤を購入しました。
地獄DISCOって、なんか、とってもいい響き。
僕も、今は、ユーロビート(ダンスサウンド)とジャパニーズロックの融合サウンドを目指していて、、、
地獄にもし、ディスコがあったら、こういう曲が流れているんだろうな、という。。。
どこかおどろおどろしいところも聴きどころ!?
途中、ぺちゃぺちゃという音が聞こえてくるんだけど、なんか、ゾンビに舐められている気分になる(苦笑)
最後は、ノリノリの四つ打ちビートで、気持ちよくなっていきます。
MERRYでも、DISCOサウンドのアルバム出してほしいなぁー。
この曲は、ホント、とっても勉強になりました(苦笑)
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今年は、音楽の記事も昔みたいに書いていきたいなぁー。。。
まだまだ、いっぱい書きたいCDが机の上に散乱しているんです。
今年は、音楽の年にするぞー!!!
(けど、一人じゃできないのが音楽の辛いところ、、、(;´・ω・))