マルゴ食堂の後、適当にフラフラお店を探そうかと思って、歩き始めたら、ラーメンの看板がいきなり目に入ってきました。その看板を見て、こりゃ間違いない！と思い、近づいてみると…
前々から行きたかった『月と鼈』じゃないですかー。偶然見つけたお店が大人気店という… なんか得した気分になりました。店先に人があふれるほどの人気店ですね。 2010年9月オープンのお店。その名前から、昨年結構話題になったと思うんだけど、雑誌にはあんまり出てないなー…
ここの看板メニューは、濃厚煮干つけ麺みたいです。濃厚煮干しと聞いて、飛びつかないわけがありません。僕が死ぬほど愛してやまないラーメンの味の一つが、濃厚煮干し。青森で食べた濃厚煮干しは僕の人生に大きな影響を与えました。…ま、それはいいですね。今回は、つけ麺、麺半分でお願いしました（つけ麺だと麺半分って堂々と言えていいんだよなー。大盛りが許されるなら、麺半分だって許されるべき。僕は頑張ります！）
出てきたつけ麺は、ドロドロ、ヘビー、ギトギト、いわゆる『またお前もか系チック』ですが、どうなのでしょうか？！ 見た目じゃ何も言えませんね… でも、結局はこういうつけ麺、好きなんですよね、、、（汗）
カネジンの麺をトロントロンのスープにくぐらせて食べると、乳化したまったりとした豚骨魚介の旨味（？！）がほどばしります。ただ、煮干しの風味はあまりしません。やや＜刺のある濃厚豚骨魚介つけ麺＞という感じですかね。他のサイトを見ると、煮干しと謳っているのに、煮干しを感じない！という批判がたくさん出ています。たしかに、舌で皆が知覚できるほどの煮干しの風味はありません。が、それは粉を大量に入れていないからであって、煮干しの味は確かに効いているとは思うんですよね。ただ、それを「濃厚煮干し」と名乗ってよいのかどうか。そこに議論が集中しそうです。
食べ終わった感じからすると、センセーショナルなつけ麺というよりは、安定した味わいのつけ麺っていう感じですね。普通に旨いねー、と。 あまり語れないかな…。過去のブログの記事を読むと、オープン当初はきっとガンガン煮干しでやってたんじゃないかな、でも、それじゃ経営的に難しいから、味をジェネラルなものに変えていったのかな？、と推測しました。
http://ameblo.jp/nyahoto/entry-10854980703.html
スープが濃いのに、チャーシューも濃くて、さらに臭みがあります。ちょっとこれはキツかったかな…
