外国語の勉強をしていてよかったなぁと思うのは、外国語で書かれた素敵な文章に出会うこと。
この上の文章は、僕がかつて訳した『離婚家庭の子どもの援助』という本にのっていた文章です。
今、読んでも、ジーンときます。
「君たちは知っているかい? 悲しんでいる人にとって、最高のプレゼントというのは、その人を理解してくれて、どれだけ悲しんでいようとその人のことが大好きだよときちんと示してくれるような他の人間なんだ…」
このことは、僕のケアの哲学の中に入っています。
人が苦しんでいたり、悲しんでいたりするとき、きちんと「分かるよ」ということを示してあげて、そして、「君に何があっても、僕は君が好きだよ」、と伝えること。嘘偽りじゃダメで、心からそう思うこと。
だから、誰をもケアできるわけじゃない。日々、知っている人じゃないと、心からそう伝えることはできない。
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この文章の翻訳は、『離婚家庭の子どもの援助』をご覧いただければ、と思います。
カナカキスという人が書いた文章です♪