セーチンズワールド

都内の食べ飲み歩き、大宮アルディージャ&欧州サッカー観戦記、日本酒&クラフトビール利き酒レポを更新してます!

クラシック音楽を肴に素敵な酒器と美酒の利き酒を堪能!@押上駅の「押上文庫」!

2016年06月09日 | お夜食探検隊!(錦糸町・亀戸エリア)
超久しぶりに錦糸町の「しゅはり」さんにて飲み食いした後は、せっかくなので東京スカイツリーお膝元の押上駅エリアまでお散歩がてらにハシゴ2軒目へ!

押上駅から少し歩きますが、一本道を入ったところにある日本酒バー「押上文庫」さんに初チャレンジ!入口でカワイイ猫ちゃんが出迎えてくれました(笑)

20時過ぎぐらいに入店すると、さすがに平日夜ということもあってか先客ゼロ。後客3名。お店一番奥に鎮座するスタインウェイのグランドピアノ手前のテーブル席をサクッと確保!

こちらは長野県の日本酒を中心に、落ち着いた雰囲気で飲み比べできる素晴らしいお店!しかも個人的に好きなクラシック音楽をBGM、いや肴にして寛げるのがサイコー!

日本酒1杯目は、宮島酒店(長野県伊那市)さんの「信濃錦」(しなのにしき)純米吟醸生原酒 (1合850円)でカンパーーイ!こちらはややスッキリテイストですが、後から濃醇旨口系が追いかけてくる感じな美酒!

素敵な陶器のトックリ&お猪口に注いでいただけるのが、これまた素晴らしい!お通しの「鮭のパテ」を頂きつつ、チビチビとやります。

その後はご主人とサッカー談義で盛り上がりつつ、その後流れていたBGMがブラームスのピアノ協奏曲2番っぽかったんで、確認してみると、演奏は巨匠カール・ベーム指揮/ウィーンフィル&ヴィルヘルム・バックハウス!これまた素晴らしいBGMを聞きながら日本酒のお代わりを追加!

日本酒2杯目は、スッキリ系ということで、大沼酒造(宮城県柴田郡村田町)さんの「乾坤一」(けんこんいち)超辛口純米吟醸 一回火入れ を追加!その前にオツマミはブログを拝見して気になっていた新作!?「牡丹鱧の白梅餡」1000円をオーダー!こちらも季節的に旬なハモと爽やか白梅餡のマッチングがいい感じ!

ご主人にも好きな作曲家をお伝えすると、お客さんから頂いたというショスタコーヴィチの交響曲全集CDを出していただいたので、個人的なリクエストで「交響曲第7番レニングラード」をかけていただき、これまたいい感じ(笑)指揮者はゲンナジー・ロジェストヴェンスキー&ソ連文化省交響楽団とこれまたマニアック!

日本酒ラストは、花の香酒造(熊本県玉名郡)さんの「花の香」(はなのか)純米吟醸 菊花 (1合850円)を追加!こちらは非常に穏やかで飲み飽きしない食中酒!オツマミラストは「ジャガイモのウニソース和え」を頂いて、気付くと23時過ぎていたので、この辺でお会計は締めて4600円!

なかなか自分の好きなCDを流して飲み食いできるお店は超貴重なので、次回はヘンデルのオペラ・アリア系を持参して再訪しちゃうかもしれません(笑)トータル評価は☆3.8とさせていただきます!

↓日本酒1杯目は「信濃錦」(しなのにしき)純米吟醸生原酒 吟選無為でカンパーーイ!


↓スペックは、原料米:長野県産「美山錦」100%、精米歩合:50%、日本酒度:±0.0、酸度:1.8、アルコール度:17度、製造年月:2016年4月、蔵元:宮島酒店(長野県伊那市)



↓日本酒2杯目は、「乾坤一」(けんこんいち)超辛口純米吟醸 一回火入れ を追加!


↓スペックは、原料米:美山錦100%、精米歩合:50%、日本酒度:+14.0~15.0、酸度:2.0、アルコール度:17度、製造年月:2016年4月、蔵元:大沼酒造(宮城県柴田郡村田町)



↓日本酒ラストは、「花の香」(はなのか)純米吟醸 菊花 (1合850円)を追加!


↓スペックは、原料米:山田錦(麹米)&レイホウ(掛米)、精米歩合:麹米50%&掛米60%、使用酵母:熊本酵母、日本酒度:+1.0、酸度:1.6、アルコール度:16度、製造年月:2016年5月、蔵元:花の香酒造(熊本県玉名郡和水町)


↓お通しは「鮭のパテ」が登場!

↓オツマミ1品目は気になっていた「牡丹鱧の白梅餡」1000円をオーダー!


↓オツマミ2品目は「ジャガイモのウニソース和え」700円で締めました!


↓日本酒ラインナップは長野県以外にも超充実!


↓ヒッソリと営業されているお店の外観はこちら!入口にいた猫ちゃんは隠れてしまいました(笑)


↓蛇足ですが、リクエストでかけていただいたCD全集!


押上文庫日本酒バー / 曳舟駅押上駅京成曳舟駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8




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