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イングランド・プレミアリーグは第33節の注目カード!アーセナルVSリバプールが激突しましたが、結果は超長いロスタイム8分にもつれる大接戦になりまして結局、1-1で劇的ドローゲームとなってしまいました。アーセナルにとっては勝ちゲームを逃す痛恨の引き分け。最近、エミレーツで引き分けが多いのがサポーターにとっては歯がゆすぎるのかも。リバプールはケガ人が相次ぐなか、ラッキーな同点で勝ち点1を積み上げて、来シーズンのヨーロッパリーグ出場圏内の5位に一歩前進か。それはさておき、スタンドではイングランド代表のカペッロ監督&マンUのファーガソン監督の二人の御大が視察していましたねぇー。
アーセナルは4-2-3-1の布陣。1トップはFW10ファン・ペルシー。トップ下にMF4セスク・ファブレガス、左にFW8ナスリ、右はMF14ウォルコット。ダブルボランチはMF2ディアビ&MF19ウィルシャー。DFラインは左からDF22クリシー、DF20ジュルー、DF6コーシルニー、DF27エブエ、GK53シュチェスニー。ウィルシャーはFAが選ぶ年間最優秀若手選手を予想通り受賞しましたね!!
アウェイのリバプールは4-4-2の布陣。前節、マンチェスター・シティに快勝したスタメンと変わらずのメンバーとなりました。2トップにFW7スアレス&FW9キャロル。中盤4枚は左からMF4メイレレス、MF26スピアリング、MF21ルーカス、MF18カイト。DFライン4枚は左からDF6ファビオ・アウレリオ、DF37シュクルテル、DF23キャラガー、DF38フラナガン、GK25レイナ。
さて試合は前半からほぼ互角の展開。リバプールはFW9キャロルをターゲットに前線に放り込んでくる一方、アーセナルは両サイドをうまくつかってリバプールゴールを脅かします。すると20分にリバプールにアクシデント!左SBのDF6ファビオ・アウレリオが負傷交代。代わりにDF49ロビンソンが投入されました。なんと両サイドバックが弱冠10代という若手を投入せざるを得ない厳しい状況に追い込まれました。ここをアーセナルが狙うのは当然と言えば当然でしょう。ややアーセナル押し気味で前半終了。
後半に入ると、5分に再びアクシデント発生!リバプールのFW9キャロルが右足を痛めてしまい、26分にFW33シェルヴィと途中交代しちゃいましたwwそして10分にはDF23キャラガーがDF38フラナガンとぶつかってしまい脳震盪で、DF16キルギアコスと交代!カードを切らざるを得なくなったダルグリッシュ監督には厳しいアクシデントでした。キャラガーが意識を失ってしまい、メディカル処置を受けていたため、ロスタイムが長くなったんですなぁ。その後はリバプールも反撃に転じましたが、なかなか1点をあげることができないまま、長ーーーいロスタイムに突入。
するとそのロスタイム6分に試合が動きました!アーセナルはPA内でMF4セスクがMF26スピアリングに倒されてPKゲット!これをファン・ペルシーが落ち着いて決めてほぼ勝利を手中に収めたかに思えましたが、そうはならないところがサッカーなんでしょうか。今度は9分のFKからアーセナルDF22エブエがこぼれ球を追ったMF21ルーカスをPA内で倒してPK献上!これをカイトが決めて、リバプールが劇的ドローに持ち込んで試合終了!
昨晩行われたニューカッスルVSマンチェスター・ユナイテッドの試合がスコアレスドローに終わったのが、唯一の吉報ですが、中2日で今度はノースロンドンダービーVSスパーズを迎えるアーセナル。優勝の可能性がやや後退する痛い引き分けとなってしまいました。