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ナンバー誌のアスレティック・ビルバオ「純血主義の育成術」を読む!

2011年01月29日 | オススメ、映画&ドラマDVD!!
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 2/10号 [雑誌]
クリエーター情報なし
文藝春秋

超久しぶりにスポーツ誌『ナンバー』を買ってしまいましたー。テーマは「天才プレイヤーの創り方」ということで、アスレティック・ビルバオの記事が載っていたので衝動買い!他にもイングランド・プレミアリーグなどで活躍する若手注目選手にスポットが当てられておりました。

さてさて、ビルバオの若手選手が育てられる場所がスペイン北部にある「レサマ」という村らしいんですが、そこにビルバオの育成施設があるんですねー。バスク人じゃないとビルバオの選手になれない縛りがあるんですが、最近ではこの縛りもそれほど厳しくないらしいですな。アンゴラ人を父親に持つ初の黒人選手、DFラマーニョがトップチームに昇格したそうですが、現地ではやや物議をかもしているとのこと。

スペイン代表で活躍するビルバオのFWジョレンテも「レサマ産」なんですが、バスク人ではなく隣接するリオハ州の出身とは知らなんだ。さらにレアル・マドリードのアルゼンチン代表FWイグアインの祖先がバスク人というのも驚きましたねぇー。

とはいえ、MFスサエタ、FWムニアイン、DFアモレビエタ、MFイトゥラスペなど活きのいい「レサマ」出身の若手選手がトップチームにデビューして経験を積んでいることは確か。今シーズンも1ケタ順位に位置しているので、残留争いに巻き込まれる心配はなさそうです。この辺はカパロス監督の手腕もあるんでしょうけどねー。リーガ・エスパニョーラはレアルとバルサの二強18弱と揶揄されますが、ビルバオのような地方に魅力的で歴史のあるチームも頑張っているわけです。残りのシーズンもまだ長いので、応援しておりますよー!


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