1994年(平成6年)登場の3回権利物「ドラドラ天国3」(豊丸)
※本機登場前にも、「ドラドラ天国1」という3回権利物が作られたが、コチラは結局市場に出回らなかった。ピンズではなくマンズ絵柄を採用した「幻の権利物」である。
(スペック)
★賞球7&15(ヘソチャッカーは通過式)
★大当り確率:1/281
★出玉:約6000個(権利中のハマリで出玉が減る事アリ)
★大当り絵柄に麻雀牌を採用。「1~9ピン、東・南・西・北」の3つ揃いの他、字牌は中デジタルが「ドラ」絵柄でもOK。字牌リーチは、実質的にダブルリーチ状態となる。内部的にも、字牌リーチの方がピンズより期待度は2倍高くなっている。
★「ドラ」はメインデジタルの上に表示。「龍」「發」「中」の3種類が存在し、大当り毎に決定される。
★権利中はデジタル確率が10倍アップ(1/28.1)。但し、権利中のハマリで出玉が減る事も多い。
★デジタルが揃った後、玉切れ等でアタッカーに玉が入らずパンクした場合でも、デジタル確率は10倍アップ(パンク救済機能付き)。
★右下のメインアタッカー下には、タイムカウンターが付いていた。1分毎にランプと数字が変動する「時間お知らせ機能」だが、その存在意義は今もって謎である。
液晶画面で躍動する縦長の麻雀牌が、とても綺麗だった。リーチアクションも非常に秀逸で、飽きの来ない作りになっていた。
★リーチアクション…ノーマル(当らない)、クルクルリーチ(中デジタルが横回転)、竜巻落下リーチ(中デジがうねるように落下。ほぼ大当り確定)。竜巻落下リーチの出現率は1/1124と低い。
3回目の権利終了後、ラッキーナンバー抽選画面に切り替わる。
このとき、1~6のサイコロ出目が表示されるが、実は意図的な出目の偏りが存在。
⇒出目決定システムは、以下の通り。
(1)サイコロ出目は、1回目の権利終了から3回目の権利獲得までに要したデジタル回転数によって決定される。つまり、権利中にハマったかハマらないかで、出目が変わる。
(2)出目決定に際しては、3種類の「出目抽選グループ」が存在。
Aグループ…1(20%),2(30%),3(50%)
Bグループ…4(20%),5(30%),6(50%)
Cグループ…2(50%),5(50%)
※カッコ内の数値は振り分け率
(3)(1)の回転数が50回転以内なら、70%でBグループ、30%でAグループを選択。
(4)(1)の回転数が51~150回転なら、50%でAグループ、50%でBグループを選択。
(5)(1)の回転数が151~250回転なら、65%でAグループ、35%でBグループを選択。
(6)(1)の回転数が251回転以上なら、95%で「1」の目、5%でCグループを選択。
権利中は1/28.1と高確率なので、大抵は上記(3)か(4)のケースとなる。よって、選択率の高いBグループの中でも、特に振り分けの高い「6」の目がもっとも出易い。また、「3」の目も比較的出易い。
逆に、Aグループの中でも振り分け率の低い「1」の目は、普段はあまり出現しない。また、「4」の目も出現頻度は低い。
運悪く、権利中にハマった時は(5)のケースとなり、Aグループ(「1」~「3」の目)が選択され易い。また、権利中に251回転以上ハマる(6)のケースでは、ほぼ「1」の目が出る。