16:30だんだん大きくなるウネリに負けて、緊急回収してもらったおいらだったんだけど、船長は椛島には向かわずおいらを港に連れて帰ろうってしてたんだ。『船長、椛島はシケとるやろ?荷物取ると大変やけんポーターするよ、副会長残して帰れないしさ』
船長もシケて来ているのが分かってるんで話は早かった、おいらと船長は椛島に走る、ヘボ島の横を過ぎる頃から船は大揺れになってきた。
予報じゃ波高1.5mだったのに、予想できない大シケになってる!4m位のウネリが出てるよ明日香はの画像でも判るように専用瀬渡船じゃない、モジャコ引きの船に可動式のホースヘッドを付けた船で、もちろん押切って瀬着けできないからシケると回収が大変なんだな。
しばらく走ると椛島の島影に入った。船長が言うにはオコゼに1組2名、双子のハナレに1組2名、草島の北カドと本島に2組4名が居るらしい。とりあえず一番ヤバイのはオコゼだな、それも南東マッポシのワンド側に居るらしい!
「水道側に来てくれてれば良いんですけどね~」船長は祈るようにつぶやいてる。
全速で椛島東岸を走り抜け、ヤレオセの鼻を回った途端強烈なシケの海だよ
オコゼで待っているMさんに携帯をかける。
『どっち側にいます?水道側に来てくれって船長が言ってるけど・・』
「ワンド側に居るけど波が上がって移動できんよ~!」
って言ってるよ船長・・・とりあえず行ってみましょう!って船長が決断ワンド側に船を向けると、信じられない位の波だよ。ワンドの正面と横に当たった波がぶつかって凄い状況になってる中、おいらはキャビンから船の前に出て、やぐらにつかまってるんだけど、ホースヘッドが波をすくって足元は海水がジャブジャブ流れてる。ホースヘッドに乗れないよ~!
『船長~無理無理、水道側に行こや、おいらが上がって荷物取るよ』
波が比較的穏やかな水道側に船を廻し、オコゼに上がりガケから荷物を手渡しして水道側に移動しようって作戦だよ。
これが無理なら荷物を諦めるか、ヘリコプターを呼ぶしかないしな。荷物を一つづつ手渡しして、なんとか水道側に移動して2名救出完了!
被害はホースヘッドにMさんのバッカンとクーラーが粉砕された位で体は無事、良かった良かった(って良かったのか?)
次は双子に行きます!大荒れの中双子に向かう。船には強いおいらも緊張と恐怖と揺れで胃がでんぐり返りそうだよ。
副会長はハナレの高い所で待ってた。『お~い副会長~!助けに来たぞ~』手を振ると「ホホ~ィ」と楽しそうに手を振り返す自分の置かれてる状況が判ってるのかぁ?船長が瀬着けを1発で決めて、副会長組2名も救出完了。草島組も何とか船に乗せびしょ濡れになって帰ってきたんだな。
帰りに見たら、おいらが乗ってた瀬はウネリに洗われてたよ。
危機一髪だったな
船長もシケて来ているのが分かってるんで話は早かった、おいらと船長は椛島に走る、ヘボ島の横を過ぎる頃から船は大揺れになってきた。
予報じゃ波高1.5mだったのに、予想できない大シケになってる!4m位のウネリが出てるよ明日香はの画像でも判るように専用瀬渡船じゃない、モジャコ引きの船に可動式のホースヘッドを付けた船で、もちろん押切って瀬着けできないからシケると回収が大変なんだな。
しばらく走ると椛島の島影に入った。船長が言うにはオコゼに1組2名、双子のハナレに1組2名、草島の北カドと本島に2組4名が居るらしい。とりあえず一番ヤバイのはオコゼだな、それも南東マッポシのワンド側に居るらしい!
「水道側に来てくれてれば良いんですけどね~」船長は祈るようにつぶやいてる。
全速で椛島東岸を走り抜け、ヤレオセの鼻を回った途端強烈なシケの海だよ
オコゼで待っているMさんに携帯をかける。
『どっち側にいます?水道側に来てくれって船長が言ってるけど・・』
「ワンド側に居るけど波が上がって移動できんよ~!」
って言ってるよ船長・・・とりあえず行ってみましょう!って船長が決断ワンド側に船を向けると、信じられない位の波だよ。ワンドの正面と横に当たった波がぶつかって凄い状況になってる中、おいらはキャビンから船の前に出て、やぐらにつかまってるんだけど、ホースヘッドが波をすくって足元は海水がジャブジャブ流れてる。ホースヘッドに乗れないよ~!
『船長~無理無理、水道側に行こや、おいらが上がって荷物取るよ』
波が比較的穏やかな水道側に船を廻し、オコゼに上がりガケから荷物を手渡しして水道側に移動しようって作戦だよ。
これが無理なら荷物を諦めるか、ヘリコプターを呼ぶしかないしな。荷物を一つづつ手渡しして、なんとか水道側に移動して2名救出完了!
被害はホースヘッドにMさんのバッカンとクーラーが粉砕された位で体は無事、良かった良かった(って良かったのか?)
次は双子に行きます!大荒れの中双子に向かう。船には強いおいらも緊張と恐怖と揺れで胃がでんぐり返りそうだよ。
副会長はハナレの高い所で待ってた。『お~い副会長~!助けに来たぞ~』手を振ると「ホホ~ィ」と楽しそうに手を振り返す自分の置かれてる状況が判ってるのかぁ?船長が瀬着けを1発で決めて、副会長組2名も救出完了。草島組も何とか船に乗せびしょ濡れになって帰ってきたんだな。
帰りに見たら、おいらが乗ってた瀬はウネリに洗われてたよ。
危機一髪だったな