おバアグッジョブ！

シケだいぶ治まりました。

隊長ママ、胸をなでおろしつつフェリーの人になりました。


有川港で隊長ママを見送ってから津和崎に走ります。

今日は津和崎小中学校跡で椿油製造やってるんですね。

津和崎に着いたのは丁度お昼。。




てんこ盛りの五島うどんとオニギリが出迎えてくれました。

うどんを流し込みつつ椿油製造のお手伝い。



椿の実を炒って。（行った時はすでにこの作業は終っていたので、エビス腹船長のとこから転載です。）







炒った椿の実を臼でついて挽いていきます。



隊長も少しだけ手伝いましたが、腕がパンパンになります。





挽き終わりはこんな感じ。





挽いたものを平釜に移して、水を入れ煮ていきます。







ひたすら煮ます。







アクみたいな泡が浮いてきます、良く見ると油も一緒に浮いてきていますね。





で、そのアクを掬い取ります。



掬い取ったものは水と椿油と不純物の混じった液体、これを羽釜で炊いていきます。

水分を飛ばす作業をするわけです。



椿油製造　１：煮出し開始


これが油になるのか！？ってくらい濁ってますよね、濁ってる間は水分があるって事らしくひたすら煮込んでいきます。




椿油製造　2：煮出し中盤


チョッと感じが変わってきましたがまだまだです。







津和崎のおバアが出来上がりを見極めます！！


椿油製造　３：完成間近


おバア曰く、焼け炭をつけてジュ～～～～～ッと音がするうちは水分がある証拠なんだそうだ。





椿油製造　４：完成


あんなに濁ってた液体が嘘のように澄んだ油に変わるのが不思議です。





綺麗な黄金色の油、さらしで漉して完成。





本当に綺麗な油、香ばしい香つき。





おバアグッジョブ




貴重な体験させてもらいました。


津和崎の皆さんありがとう