未来を作る仕事

こんにちは　シニア担当のYokoです。

アート・ホリスのクラスのみなさん、修了おめでとうございます。

土曜日、シニアクラスの説明におじゃまいたしました。m(__)m

あれこれ何を話そうかとちゃんと決めて行ったのに

なんだかトンでもはしゃいで説明していたように思います。

（あああ・・・・汗）



「一緒に未来を作りませんか？」


シニアアートセラピーはまだまだ誰も知っているというものではありません。

最近は私たちが提供しているアートセラピー以外でも

さまざまな臨床アートが施設で行なわれるようなっていますが、

これだけの高齢者社会では全然追いついてはいません。


日本は世界一の高齢化社会

見渡せばやっと駅などのエレベーター・エスカレーターの設置など

ハード面は増えてきているように思いますが

ソフト面はまだまだのように思います。



自慢じゃないですが、いや自慢します！！

シニアアートセラピーに参加してくださっているみなさんの様子は

本当に自分らしさを楽しみ、笑顔が花咲く素敵な場です。

アート表現を通して、互いを認め合う。

認知症の方であっても、麻痺があっても、そんなことは関係なく

1人の「わたし」として自分の世界を外に出せる場です。

だから、みなさんやみつきになっている。

楽しいと思ってくださっているのだと思います。



こんな場がもっともっと沢山できたらいいな。

「私こんなの作っちゃったのよぉ～」

「あら素敵ね！！私のはこんな感じよ」

なーーんて会話があっちこっちで聞こえてきたら素敵だな。



「母さん　こんなの描くの？？凄いなぁ～」

「まだまだわかいもんには負けないよ！(笑)」

なーーんて会話があっちこっちで聞こえてきたら素敵だな。



あなたがいることで広がる世界



そんな会話と共に、心がはずみ　笑顔があふれる

あなたと関わる　自分と関わる

シニアアートワークはそんな場を提供できるソフトの一つでしょう。



そしてご飯を食べるのと同じくらい当たり前になったら素敵。

色や形　様々な素材に触れる心のセラピーはイコール心に栄養を取り入れることですから。



その種をもっともっと蒔いていく。

そうしたら、

あなたのご両親、ご親戚、柴崎先生（あえて入れておきましょう(笑)）や　わたしや

必ずやってくる自身の高齢の未来にアートワークという素敵な場が花咲いている。



そんな、あなたの未来

私たちの未来

日本の未来



私はそう思っています。



震災から半年　9.11から10年



♪あの頃の未来に　僕らは立っているのかな？♪


今　ここから　改めて描こう



自分らしく最後まで過ごせる　

そんな笑顔の場を

私たちの未来の場を



一緒に作ろう！