喜びの末広がり

シニア担当のYokoです。

先日の日曜日　目黒川の桜満開の中　

無事シニアアートワークセラピスト養成コース８期が修了いたしました。

全部で12名　

「シニアの現場で提供したい」

「おもてなしを学び今後の活動に活かしたい」などなど

座学だけでなく、私が提供するワーク、受講生同士で行うミニワーク

そして何より現場体験で出会ったシニアの方とのはじめての交流

もしかしたらまだまだ固いつぼみだった「受講目的」が、沢山の学びを得て栄養を取り

更に仲間同士で支え合いながら、ゆっくりとゆっくりと咲き、最終日に満開になった。

そう感じさせてくれる12名だったように思います。


最終日には必ずビジョン画を書きます。

学び終えた今の自分が持っているビジョン

それはただ書くのではなく、半年を振り返り、改めて初日に書いたビジョン画を静かに眺め

そこに足したり、または切り取って作り替えたり、また大きくしたりとしていきます。

一度描いたものを更に変化させて行く事が出来る。

アートの素晴らしさそのものです。

そうして発表。



ビジョンは思い描くだけでなく、口に出して行く事で実現していきます。

本人の発表だけでも感動なのですが、その後一人一人がかけるあたたかい言葉に毎年泣けてしまいます。

誰もが最初っから自信などある訳はなく、どこか不安でもあり、どこか怖かったりもする。

だけれどもそこに「大丈夫！私も自信ないよ。一緒に頑張ろ！」とまるでお花にお水をあげるかのように

出会った仲間同士で育ち合って行く。

この１２名はそんな支え合う優しさを持った人達だったように思います。




最終日にみんなで描いた合同画

どうです？この笑顔やはじけっぷり

合同画につけたタイトルは「はじまりの花」

そうしてそれぞれの春に旅だって行きました。

シニアの現場にサポート参加を決めた人

アートワークカフェのスタッフを始めた人

4月からのクラスに研修生やコーディネーターで参加をする人

新しいクラス受講を決め学びを深めていく人

自分の現場で活かそうとする人などなど


８期は「八期」

そう、末広がりの「八」なのです。

きっと静かにゆっくりとアートを通してあたたかさと優しさ、喜びを広げていくとことでしょう。


みなさん　お疲れさまでした。

どうぞこれからもこの出会った仲間を大切に

そうして元気に

「いってらっしゃい！」

これからも応援しています。


さささ、私はこれからシニアワーク！

「行ってきます！」