「もう帰れねえべな!」この言葉が耳から離れない。
かわいそうで、私の人生に、忘れてはならないと今日も書いてしまいました。
地球に人類誕生から、500万年もたちました。
今は、機械とか、データ―の数字にたよってる今の世の中。
データ―では計れない自然のエネルギーの恐ろしさを、だれも想定できなかった。
津波、地震の大きさだけを見て、人間が作った原子力、核兵器の恐ろしいものは、目をふさいで見ないようにしていた。
それが自然には勝てない、福島原発事故、データーばかりの日本の無能力ぶりにあきれたアメリカは、
即座に7000トンもの冷却材と、固定剤を日本に持ち込んだ。
ところが、それは今だに、横田基地に山積みになって放置されたまま、
管首相が「こちらで何とかする!」と、協力要請をしなかった。またたく間に被害が広がった。
「放射能の影響は今後も数万年、数10万年の単位で残りますから、人間の人生よりもずっと長いんです」
この大事な言葉は好評しない。
原発のある「大熊町」は、家族4人だったら、年に20万円は税金が安い、
それに引かれて、引っ越してくる人も多かったと言う。「もう帰れねえべな!」
この人達、いや国民の不安は、どこにぶつければいいの?