昨日、石巻に住む人が食べに来てくれました。
ゴールデンウィークの間、妹が、私を呼んでくれたの!姉妹が逢えて最高に幸せです!と話してくれました。
「私は地震の時、日帰り温泉に行って、お風呂に入っている時でした。お湯が半分になってしまいました!
「にげろー!」の声で外に出て、側の塀をよじ登ったの! 登るのが大変だったけど、登ってなかったら流されていました。
目の前で、赤ちゃんや多くの人が流されていくのを見て、恐ろしくて、恐ろしくて! 私は見てるだけで何もしてやれなかった!」
「これは夢なんじゃないの・・・いや、夢であってほしい! 毎日思い出すのが恐ろしくて!」
「バラバラに非難してた身内とも、再会できて奇跡です! 私はそれだけで幸せです!」と、涙ぐんで話してくれました。
左の妹さんも、毎日、姉と連絡もとれず「生きていてくれ!」と願うだけでした。
いっ時でも、姉妹の心が温まりますように。少しでも元気になりますように。
たくさんの友達を亡くしたり、不安がないはずないんだけど、ゴメンなさい!
実際経験した人でないと分からないことかも知れないのに、ゴメンなさい!
暗闇の中、あなたにわずかな光が差されたのです。みんなの分も強く生きてください。
何年後か又、鶴岡に来た時は、元気な顔をみせてください。