鶴岡の村木会館で「花うさぎ」という和雑貨&茶房を経営している「加藤」さんが、
今こそ、日本国民が結束する時だと、4月17日(日)全国一勢チャリティコンサートを、ガレージで開かれました。
厚生労働省によると、行方不明のままの、18才未満の子どもは、15日で102人、
父、母どちらかを失った子どもも含めると、遺児は420人以上で、まだ調査中ですが、4ケタになってしまうと言われています。
自分たちと同じ年の人達の為にも、今こそ、音楽が必要だと、四中の吹奏楽部のホルンをやっている、「豪」くん達が立ち上がりました。
「佐藤佳寿子」先生を先頭に、一般の方も飛び入り参加で、最高のチャリティコンサートでした。
「ふるさと」を演奏した時は、100人もの人達も歌い、なぜか全国の人達と、心が一つになった気がして、ジーンときました。
これからは、被災地の人ばかりじゃない! 自分たちも苦労を半分するよ! がんばるよ! そんな気になりました。
急に、つらい記憶がよみがえって、授業中でも泣いたり、わめいたりする子もいると聞いたけど、その時は歌ってね。
「花うさぎ」のママさんと、今日初めてお会いして、「ああ素晴らしい人だなぁ」と思いました。
けやきホールで、多くの音楽を主催してて、多くの人に「生命力を与えてくれる人」でした。
文化は人を差別せず、平等に感動を与えてくれます。
17日は美しい心と心を結んでくれました。これからの日本への芸術、ドラマもきっと広く、生まれることでしょう。