ねこじゃらし

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090222 フクジュソウ

2009-02-23 08:20:09 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 フクジュソウです
花弁の内側(表側)が耀くような黄色です


裏はこんな色 葉がエリマキトカゲ


雌蕊(めしべ)は球形でボツボツした1つの塊に見えます


木々が落葉している春先に咲いて、精一杯光合成して夏には消えてしまう
そしてまたこの時期、春の訪れを告げるように こんもりと一群れ現れる
庭のすみ、カリンの木の下
今年も会えました フクジュソウ


キンポウゲ科 フクジュソウ属 Adonis amurensis Regel et Radde 
有毒 
北海道から九州、朝鮮から東シベリアまでの温帯に分布。
石灰岩地帯に多い。 
基部の葉は膜質鞘状になる。
そうなんだ・・・。花ばかり見ていて下の方を見てみなかった。

キンポウゲ科の特徴を読むと、
雄蕊は多数で葯は内向し縦裂。心皮は多数離生(まれに1)。
モクレン科とともに現世のもっとも原始的な科と考えられている。
世界に約46属1500種。虫媒花で美しいものが多い・・・とある。

たしかに雄しべは内側向いてたっていて縦に割れている
心皮(雌しべ)がたくさんある

キンポウゲ科の仲間
ラナンキュラス(Ranunculus) 、クリスマスローズ(Helleborus)、アネモネ(Anemone)、シュウメイギク(Anemone)、ニリンソウ(Anemone)、テッセン(Clematis)、クレマチス(Clematis)、デルフィニウム(Delphinium)、オダマキ(Aquilegia)、トリカブト(Aconitum)など


参考:原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ離弁花類 保育社



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