三鷹ネットワーク大学の「日本酒はどうして美味しくなったか」講座に出席しました
講師は三鷹の酒店店主 Mさん
10種以上のお酒を用意してくださって、
試飲させていただきながら
日本酒についていろいろ教わりました
まず、テイスティングは常温で行うこと これが決まりだそうです
(なんとなく、お酒は冷やしていただくのがよいのかと思ってしまいますが)
青→赤→緑→金 と次第にお酒に色味が増しています
いただいてみると、味もそれぞれ違っています これらのお酒は
写真右から
青が 華やかな香り 鳳凰美田の大吟醸 栃木 小林酒造
赤が さわやかな 阿部勘 吟醸 宮城 阿部勘酒造
緑が コクがあるコメの味 遊穂 山廃純米 石川県能登
金が 熟成 三重錦 百代の過客 平成2年のお酒 古酒です
次はお米の違いです
右の赤は 苦味があってアルコールが強い感じ お米は山田錦 精米歩合 50%
左の金は 酸味があってさわやか お米は山形の亀粋(きっすい) 精米歩合50%
中の緑は さわやか お米は八反(はったん) 精米歩合55%
この緑は 八反を栃木酵母で醸したものですが
おなじ 八反を広島吟醸酵母でかもした 美和桜はもっとおとなしい印象でした
ここまで来ると 少し酔ってしまって・・・
せっかくの貴重な体験なのに、メモもめちゃくちゃ・・・
主催者が全国の蔵本さんにアンケートしたまとめをいただきました
ここに紹介されているお酒を見つけて飲むのも今後の楽しみです
最後に変わったお酒をいうことで3種紹介されました
ボールに入れて怖々開けているのは活性の濁り酒です
こちらは 季節のお酒 天狗舞 山廃純米冷やおろし 石川県 車多酒造
最後、とても変わった味だからということで あまり説明がなかったのですが とても酸っぱいみりんみたいなお酒 伊賀の酒三重錦
おそらくお米をあまり削ってなくて酸味が強く出ているのではないかな
以前、試飲したことがあるのをおもいだしました
試飲した残りを 一本ずつお土産にくださるというので
美和桜をいただいて帰りました
お誘いくださったNさん、講師のMさん ありがとうございました
美和桜 純米吟醸八反生原酒
アルコール分 16.0度以上17.0度未満
原材料名 米・米こうじ
精米歩合 50% 全量地元産「八反錦」使用
多少のオリが有りますが沈殿している場合が有りますが品質には何等以上は有りません
醸造元 美和桜酒造有限会社 広島県三次市美和町
製造年月 22.8.
とラベルにありました
美味しく頂きました ごちそうさまでした