今年の6月 筑波実験植物園のメールで珍しいリュウゼツランの開花のお知らせがきた
開園以来初めての開花とのことで
ぜひ見に行きたいな・・・と思いながら実現できずにいた
そうこうしていたら栃木のフラワーセンターでも「アガベの開花」のニュースがテレビで報道されていた
さそわれていってみた Agave はリュウゼツランの仲間の属名
センターのではなく、一般の方のご自宅での開花だそうで、苦労して温室に運んでこられ、娘さんが作ってくれたという記録を張り出し、ご本人自ら手作りの資料を下さり、解説してくださるという熱の入れようだった。ニュースを見たというお客さんが引きも切らさず訪れていた
花茎が2m近く伸びている
先(つぼみ) 中(開花中) 下(咲き終わり)
そうこうしていたら 7月に入り
なんとキャパス内にも にょきにょきとそびえ立つような花茎を発見
見上げれば7m近く伸びている
リュウゼツランの仲間は数十年からときには100年もかけて成長し、開花すると実を結び、本体は枯れてしまう。腋から子株がでて、種子でも増えるという
英語でセンチュリープランツというと、筑波の解説にあった
この記事を書くためにもう一度筑波実験植物園のお知らせをみてみたら、この時3種のリュウゼツランにつぼみがついていて、写真をみるとキャパス内のににている。どうやらこれはアオノリュウゼツランらしい
さらにアオノリュウゼツランで検索してみると 今年
井の頭自然文化園でも開花
北海道大学の植物園でも開花
北大の温室では屋根を突き破り(というか天窓のガラスを1枚アガベのために取り外してある)開花している
今年はリュウゼツランの仲間“アガベ”の当たり年なのか
たまたま私が気になっただけなのか
一生育てても1度見ることが出来るかどうかという開花を
実際に2株も見られて感激だ
この株は11月現在、今も咲き終わった花茎がついていて、株もかわりない
今後どうなるか、時々見に行ってみよう
リュウゼツラン Agave americana L. ユリ科
庭などに植えられる多年草。葉は多肉質、ふちには黄色い硬い針があり先端がとがる。数十年経たものは葉の間より花茎を出して分枝し、大型の円錐花序に多数の黄花を開く.花皮片(花びら)6は完全に開かない.おしべ6,長く出る.花茎が出ると花後に全体が枯れる.
参考:新改訂学生版 牧野日本植物図鑑 北隆館 1974年 p.312
この図鑑ではユリ科になっているが、現在はリュウゼツラン科になっている。
リュウゼツランは総称で、このアメリカーナは葉のふちが黄色く覆輪担っている斑入りのようなリュウゼツラン。
黄色くないアメリカーナがアオノリュウゼツラン。
テキラリュウゼツランはメキシコのお酒“プルケ”の材料。
繊維をとるサイザルアサもリュウゼツラン属。
リュウゼツラン科には
リュウゼツランAgave属(C255)のほか、
ユッカYucca属(キミガヨランなど C38)
ギボウシHosta属(ギボウシなど C96)があり
リュウゼツラン科からリュウケツジュ科になったものには
センネンボクCordyline属(ニオイシュロランなど C197)
リュウケツジュDracaena属(ニオイセンネンボク、ドラセナなど C200)
チトセランSansevieria属(サンセベリア、トラノオなど C211)
トックリランNolina属(トックリランなど B267) がある
うちにはサンセベリアがいる
柔らかな葉でこの科の中のちょっと違う感じのギボウシが好きだ
・・・観葉植物でおなじみの でっかくて 多肉だったり尖っていたりする 植物たちなんだな・・・リュウゼツランは
開園以来初めての開花とのことで
ぜひ見に行きたいな・・・と思いながら実現できずにいた
そうこうしていたら栃木のフラワーセンターでも「アガベの開花」のニュースがテレビで報道されていた
さそわれていってみた Agave はリュウゼツランの仲間の属名
センターのではなく、一般の方のご自宅での開花だそうで、苦労して温室に運んでこられ、娘さんが作ってくれたという記録を張り出し、ご本人自ら手作りの資料を下さり、解説してくださるという熱の入れようだった。ニュースを見たというお客さんが引きも切らさず訪れていた
花茎が2m近く伸びている
先(つぼみ) 中(開花中) 下(咲き終わり)
そうこうしていたら 7月に入り
なんとキャパス内にも にょきにょきとそびえ立つような花茎を発見
見上げれば7m近く伸びている
リュウゼツランの仲間は数十年からときには100年もかけて成長し、開花すると実を結び、本体は枯れてしまう。腋から子株がでて、種子でも増えるという
英語でセンチュリープランツというと、筑波の解説にあった
この記事を書くためにもう一度筑波実験植物園のお知らせをみてみたら、この時3種のリュウゼツランにつぼみがついていて、写真をみるとキャパス内のににている。どうやらこれはアオノリュウゼツランらしい
さらにアオノリュウゼツランで検索してみると 今年
井の頭自然文化園でも開花
北海道大学の植物園でも開花
北大の温室では屋根を突き破り(というか天窓のガラスを1枚アガベのために取り外してある)開花している
今年はリュウゼツランの仲間“アガベ”の当たり年なのか
たまたま私が気になっただけなのか
一生育てても1度見ることが出来るかどうかという開花を
実際に2株も見られて感激だ
この株は11月現在、今も咲き終わった花茎がついていて、株もかわりない
今後どうなるか、時々見に行ってみよう
リュウゼツラン Agave americana L. ユリ科
庭などに植えられる多年草。葉は多肉質、ふちには黄色い硬い針があり先端がとがる。数十年経たものは葉の間より花茎を出して分枝し、大型の円錐花序に多数の黄花を開く.花皮片(花びら)6は完全に開かない.おしべ6,長く出る.花茎が出ると花後に全体が枯れる.
参考:新改訂学生版 牧野日本植物図鑑 北隆館 1974年 p.312
この図鑑ではユリ科になっているが、現在はリュウゼツラン科になっている。
リュウゼツランは総称で、このアメリカーナは葉のふちが黄色く覆輪担っている斑入りのようなリュウゼツラン。
黄色くないアメリカーナがアオノリュウゼツラン。
テキラリュウゼツランはメキシコのお酒“プルケ”の材料。
繊維をとるサイザルアサもリュウゼツラン属。
リュウゼツラン科には
リュウゼツランAgave属(C255)のほか、
ユッカYucca属(キミガヨランなど C38)
ギボウシHosta属(ギボウシなど C96)があり
リュウゼツラン科からリュウケツジュ科になったものには
センネンボクCordyline属(ニオイシュロランなど C197)
リュウケツジュDracaena属(ニオイセンネンボク、ドラセナなど C200)
チトセランSansevieria属(サンセベリア、トラノオなど C211)
トックリランNolina属(トックリランなど B267) がある
うちにはサンセベリアがいる
柔らかな葉でこの科の中のちょっと違う感じのギボウシが好きだ
・・・観葉植物でおなじみの でっかくて 多肉だったり尖っていたりする 植物たちなんだな・・・リュウゼツランは