皆様も読まれたかも知れませんが、紹介します。
「信州大学の入学式 山沢清人学長のあいさつ」
(一部抜粋)
創造性を育てるうえで、特に、心がけなければならないことは、時間的、心理的な「ゆとり」を持つこと、ものごとにとらわれ過ぎないこと、豊か過ぎないこと、飽食でないことなどが挙げられます。
自らで考えることにじっくり時間をかけること、そして時間的にも心理的にもゆったりとすることが最も大切となります。
子供の頃をちょっと思い出して下さい。子供の頃は、例えば、夏休みがゆっくり過ぎていたと感じませんか。大人になると、忙しさで、時間は走馬灯のように速く過ぎていきます。
脳科学者のDavid Eagleman(デイウィッド イーグルマン)さんは「記憶が詳細なほど、その瞬間は長く感じられる。
しかし、周りの世界が見慣れたものになってくると、脳が取り込む情報量は少なくて済み、時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」と言っています。
自分の時間を有効に使うために、自力で時の流れを遅くする必要があります。
そのために五つの方策が提案されていることは良く知られています。
一、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。
二、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。
三、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。
四、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。
五、感動を多くする。
信州大学では、自然に囲まれた緑豊かなキャンパスでの勉学と課外活動、都会の喧騒とは無縁の落ち着いた生活空間、モノやサービスなどが溢れることのない地に足の着いた社会など、知的にものごとを考え、創造的な思考を育てる環境を簡単に手に入れることができます。先輩諸氏は、このようにして、ゆっくりとした時間の流れを作っていたのです。
皆様はどうでしょうか。残念なことですが、昨今、この信州でもモノやサービスが溢れ始めました。その代表例は、携帯電話です。アニメやゲームなどいくらでも無為に時間を潰せる機会が増えています。スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。
「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」
スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます。
との、お言葉です。
小生 も五の方策を実践してます。
一、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。
・鐵道、グルメ、旅。まぁ確かに学んではいますが......。しかし、鐵道での乗り換えは忙しいです。次から次への連続乗り換え。
えっ!何でそんなに急ぐの?下車してもっと観光すれば!
路線を欲張ってるんですよね。なんか、遍路も一緒だな。
乗ってる間は時間的に長いんだけどなぁ。
時間感覚がゆっくりになるのには関係ないか。
二、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。
・新しい場所を訪ねてます。脳はアルコールで麻痺してるかも、鐵とグルメに偏ってきたかな。
三、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。
・出張で新規の、お客さんに会う機会が多々ありますが、特に居酒屋のカウンターで、他人との飲ミュニケーションをとってます。
脳はアルコールで刺激してます。
四、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。
・新しいことは、直ぐに始めたくなる方です。でも長続きしません。
ロードバイク、カヌー、挑戦したいですね。
五、感動を多くする。
・勿論、大変あります。絶景、鐵道、グルメ、うん!偏ってるなぁ。
でも、遊びばかりで、仕事の事は書いてないなぁ、分かってはいますよ。
まぁ、工場で仕事してる時が一番、時間感覚ゆっくり流れてる。
うん~、なかなか休憩、昼休、終業にならない。
時計ばっかり見てますわ。
しかし、感動的な言葉もスマホ・ネットで情報を得て読むのも、また皮肉なものですね。
信州大学入学式 山沢清人学長あいさつ (原文のまま)
次に
石井学部長 平成26年度 東大 教養学部学位記伝達式 式辞
ニュース解説
3月にあった東京大学教養学部の卒業式。石井洋二郎学部長のあいさつが、ネットで注目されています。半世紀前の日本一有名な卒業式の式辞「肥った豚よりも…」が、実は本人が話していなかったことを明かし、ネット上にあふれる不確かな情報への接し方に言及。「スマホ依存」に警鐘を鳴らした信州大の山沢清人学長のあいさつとともに、ツイッターなどで拡散しています。
伝説の式辞「肥った豚よりも…」はデマ?
石井学部長が取り上げたのは、1964年に東大総長だった大河内一男さんのあいさつです。「肥った豚よりも痩せたソクラテスになれ」と発言したとされています。この発言は、東大卒だからといってエリート意識を持たないようたしなめる格言として、知られています。
石井学部長は、大河内さんのあいさつについて、実際は大河内さんの発言ではなくJ・S・ミルの引用だったこと。原稿には、J・S・ミルの引用を明記した上で書かれていたが、実際には読まれなかったこと。そして、原文をかなりアレンジした表現になっていることなど、内幕を明かしました。
「善意のコピペは、悪意の虚偽より…」
その上で、石井学部長は「この幻のエピソードはまことしやかに語り継がれ、今日では一種の伝説にさえなっている」と指摘。ネット上にあふれる情報について次のように警鐘を鳴らしました。
「善意のコピペや無自覚なリツイートは時として、悪意の虚偽よりも人を迷わせます。そしてあやふやな情報がいったん真実の衣を着せられて世間に流布してしまうと、もはや誰も直接資料にあたって真偽のほどを確かめようとはしなくなります」
「必ず一次情報に立ち返って」
そして、石井学部長は卒業生に対して、こう呼びかけました。
「あらゆる情報の真偽を自分の目で確認してみること、必ず一次情報に立ち返って自分の頭と足で検証してみること、この健全な批判精神こそが、文系・理系を問わず、『教養学部』という同じ一つの名前の学部を卒業する皆さんに共通して求められる『教養』というものの本質なのだと、私は思います」
自分のあいさつに対しても「必ず確かめて!」
最後に、ニーチェの「ツァラトゥストゥラ」の言葉から「きみは、きみ自身の炎のなかで、自分を焼きつくそうと欲しなくてはならない。きみがまず灰になっていなかったら、どうしてきみは新しくなることができよう!」を紹介した石井学部長。さらに、こう付け加えました。
「いま私が紹介した言葉が本当にニーチェの『ツァラトゥストゥラ』に出てくるのかどうか、必ず自分の目で確かめることもけっして忘れないように」
withnews
最終更新: 4月7日 21時26分 より。
石井学部長 東大 平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞 (原文)
まぁ、小生の記事も本当でしょうか?
確認して下さい。スマホで入力しました。
「信州大学の入学式 山沢清人学長のあいさつ」
(一部抜粋)
創造性を育てるうえで、特に、心がけなければならないことは、時間的、心理的な「ゆとり」を持つこと、ものごとにとらわれ過ぎないこと、豊か過ぎないこと、飽食でないことなどが挙げられます。
自らで考えることにじっくり時間をかけること、そして時間的にも心理的にもゆったりとすることが最も大切となります。
子供の頃をちょっと思い出して下さい。子供の頃は、例えば、夏休みがゆっくり過ぎていたと感じませんか。大人になると、忙しさで、時間は走馬灯のように速く過ぎていきます。
脳科学者のDavid Eagleman(デイウィッド イーグルマン)さんは「記憶が詳細なほど、その瞬間は長く感じられる。
しかし、周りの世界が見慣れたものになってくると、脳が取り込む情報量は少なくて済み、時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」と言っています。
自分の時間を有効に使うために、自力で時の流れを遅くする必要があります。
そのために五つの方策が提案されていることは良く知られています。
一、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。
二、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。
三、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。
四、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。
五、感動を多くする。
信州大学では、自然に囲まれた緑豊かなキャンパスでの勉学と課外活動、都会の喧騒とは無縁の落ち着いた生活空間、モノやサービスなどが溢れることのない地に足の着いた社会など、知的にものごとを考え、創造的な思考を育てる環境を簡単に手に入れることができます。先輩諸氏は、このようにして、ゆっくりとした時間の流れを作っていたのです。
皆様はどうでしょうか。残念なことですが、昨今、この信州でもモノやサービスが溢れ始めました。その代表例は、携帯電話です。アニメやゲームなどいくらでも無為に時間を潰せる機会が増えています。スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。
「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」
スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます。
との、お言葉です。
小生 も五の方策を実践してます。
一、学び続けること。新しい経験が得られて、時間感覚がゆっくりとなる。
・鐵道、グルメ、旅。まぁ確かに学んではいますが......。しかし、鐵道での乗り換えは忙しいです。次から次への連続乗り換え。
えっ!何でそんなに急ぐの?下車してもっと観光すれば!
路線を欲張ってるんですよね。なんか、遍路も一緒だな。
乗ってる間は時間的に長いんだけどなぁ。
時間感覚がゆっくりになるのには関係ないか。
二、新しい場所を訪ねる。定期的に新しい環境に脳をさらす。
・新しい場所を訪ねてます。脳はアルコールで麻痺してるかも、鐵とグルメに偏ってきたかな。
三、新しい人に会う。他人とのコミュニケーションは脳を刺激する。
・出張で新規の、お客さんに会う機会が多々ありますが、特に居酒屋のカウンターで、他人との飲ミュニケーションをとってます。
脳はアルコールで刺激してます。
四、新しいことを始める。新しい活動への挑戦。
・新しいことは、直ぐに始めたくなる方です。でも長続きしません。
ロードバイク、カヌー、挑戦したいですね。
五、感動を多くする。
・勿論、大変あります。絶景、鐵道、グルメ、うん!偏ってるなぁ。
でも、遊びばかりで、仕事の事は書いてないなぁ、分かってはいますよ。
まぁ、工場で仕事してる時が一番、時間感覚ゆっくり流れてる。
うん~、なかなか休憩、昼休、終業にならない。
時計ばっかり見てますわ。
しかし、感動的な言葉もスマホ・ネットで情報を得て読むのも、また皮肉なものですね。
信州大学入学式 山沢清人学長あいさつ (原文のまま)
次に
石井学部長 平成26年度 東大 教養学部学位記伝達式 式辞
ニュース解説
3月にあった東京大学教養学部の卒業式。石井洋二郎学部長のあいさつが、ネットで注目されています。半世紀前の日本一有名な卒業式の式辞「肥った豚よりも…」が、実は本人が話していなかったことを明かし、ネット上にあふれる不確かな情報への接し方に言及。「スマホ依存」に警鐘を鳴らした信州大の山沢清人学長のあいさつとともに、ツイッターなどで拡散しています。
伝説の式辞「肥った豚よりも…」はデマ?
石井学部長が取り上げたのは、1964年に東大総長だった大河内一男さんのあいさつです。「肥った豚よりも痩せたソクラテスになれ」と発言したとされています。この発言は、東大卒だからといってエリート意識を持たないようたしなめる格言として、知られています。
石井学部長は、大河内さんのあいさつについて、実際は大河内さんの発言ではなくJ・S・ミルの引用だったこと。原稿には、J・S・ミルの引用を明記した上で書かれていたが、実際には読まれなかったこと。そして、原文をかなりアレンジした表現になっていることなど、内幕を明かしました。
「善意のコピペは、悪意の虚偽より…」
その上で、石井学部長は「この幻のエピソードはまことしやかに語り継がれ、今日では一種の伝説にさえなっている」と指摘。ネット上にあふれる情報について次のように警鐘を鳴らしました。
「善意のコピペや無自覚なリツイートは時として、悪意の虚偽よりも人を迷わせます。そしてあやふやな情報がいったん真実の衣を着せられて世間に流布してしまうと、もはや誰も直接資料にあたって真偽のほどを確かめようとはしなくなります」
「必ず一次情報に立ち返って」
そして、石井学部長は卒業生に対して、こう呼びかけました。
「あらゆる情報の真偽を自分の目で確認してみること、必ず一次情報に立ち返って自分の頭と足で検証してみること、この健全な批判精神こそが、文系・理系を問わず、『教養学部』という同じ一つの名前の学部を卒業する皆さんに共通して求められる『教養』というものの本質なのだと、私は思います」
自分のあいさつに対しても「必ず確かめて!」
最後に、ニーチェの「ツァラトゥストゥラ」の言葉から「きみは、きみ自身の炎のなかで、自分を焼きつくそうと欲しなくてはならない。きみがまず灰になっていなかったら、どうしてきみは新しくなることができよう!」を紹介した石井学部長。さらに、こう付け加えました。
「いま私が紹介した言葉が本当にニーチェの『ツァラトゥストゥラ』に出てくるのかどうか、必ず自分の目で確かめることもけっして忘れないように」
withnews
最終更新: 4月7日 21時26分 より。
石井学部長 東大 平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞 (原文)
まぁ、小生の記事も本当でしょうか?
確認して下さい。スマホで入力しました。