猪苗代の野口英世記念館。
10年ぐらい前に訪問。今回は、野口英世の生家の囲炉裏を、もう一度見たくなった。
猪苗代駅に着いたはいいが、記念館までのバスの時間が合わない。
観光案内を見ると、レンタサイクルの旗。これだ!
しかしながら、記念館のアクセスには、レンタサイクルは載ってない。
車社会、車生活なのだろう。
いなチャリと磐梯山
15分ぐらいで記念館に到着。
囲炉裏
これだ!囲炉裏!
しかし思うに、囲炉裏に落ちてなかったら、野口清作(改名前の英世)のままだったかもしれない。
野口英世は世に出てなかったかも?
偉大なる博士で千円札の肖像画にもなったが、お金に対してはルーズで浪費家、借金王だったとか。
渡米していた英世は、故郷から送られてきた母のシカの手紙や写真を見て1915年、15年ぶりに一時期帰国する。
大阪箕面に英世の銅像
英世は長年寂しい思いをさせた母を連れて、東京、名古屋、伊勢を回って大阪へ、
帰国した野口英世を、大阪医師会は歓迎し、箕面滝道の料亭〝琴の家〟で催された宴で、隣に座る老母シカに何かと心を砕いて孝養した野口英世。
この宴席で一部始終をみていた女将(おかみ)の南川光枝が、博士ほど母を大切にする人をみたことがないと深い感銘を受けた。
このことをいつまでも語り継いでいきたいと、銅像の建立を決意した。
しかし、自費では賄いきれず、近くの小学校の子どもたちにも寄付を呼びかけ、公園に立派な銅像を建てた。
う~ん親孝行しないと、いつかは親は居なくなってしまう。
私は遊んでばかりいていいのか!