こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
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12月13日、ツィメルマンを聴いてきました。
10月に開催された【ショパン国際ピアノコンクール】の時に、歴代の優勝者や、過去日本人最高位だった内田光子さんのことがよく報道されていましたので、彼の名前も記憶にある方がいらっしゃるかもしれません。
彼は1975年に開催された時の優勝者です。当時18歳で、最年少受賞者でした。
その頃は、日本では[ツィマーマン]と表記されてたと思うのですが、いつのまにか[ツィメルマン]に変わっていました。
前者の読み方は英語読みでしょうか。彼はポーランド人なので、ポーランドではどう発音されるのでしょうかね。
プログラムは
前半はバッハのパルティータ。
まるで天上から一粒一粒音が舞い降りてくるかのような、美しい音楽。
身体が浄化されていくような感覚でした。
後半、まずはブラームスのOp.117、3つの間奏曲。
よく演奏される楽曲ですが、私は次のOp.118の方が好きで、プログラムを見た時にちょっと残念な気持ちがありました。
ですが、ツィメルマンの1音めを聴いた時に、ゾクゾクっとしました。
なんて素敵なんでしょう、こんなにいい曲だったのね、と、ウットリでした。
最後の曲はショパンのソナタ第3番。
もう圧巻でした!
当然拍手は鳴り止まず、コロナ禍でなければ「ブラボー」の声があちこちで聞こえるであろう客席の歓喜の空気感。
残念ながらアンコールの演奏はありませんでしたが、最後の登場の時に、サンタさんの格好をして出てきてくれて、みんな大喜びでした。
至福の時間でした。
サントリーホールのエントランスもクリスマス🎄
お隣のANAコンチネンタルホテルのロビーに飾られたツリー🎄
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