こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
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昨日は、赤松林太郎先生のオンライン講座
【シューマン[ユーゲントアルバム]】を受講しました。
※ユーゲントアルバム=子どものためのアルバムと訳される
シューマンの音楽はとても詩的で美しいメロディです。
高校生の時の実技試験でシューマンの作品を弾き、大失敗してから(後にも先にもこの1回、暗譜が飛んでしまい思い出せず、時間切れで終わってしまいました)、ずっと苦手意識があります。
大学では、アベッグ変奏曲や蝶々、アラベスクなど勉強しましたが、苦手意識はずっと続き。。。
ヴァイオリンやクラリネットの伴奏をさせてもらっても、シューマンと聞くと「あぁー 」
それが、先日の赤松先生の講座で、シューマンの話や作品のことをお聞きしてから興味が出てきました。
[シューマンのことをもっと知りたい]と。
そして、赤松先生の【シューマン『ユーゲントアルバム』オンライン講座】を知り、申し込んだのです。
すでに1回目は終了していて、昨日は2回目でした。
初版本の表紙には、曲をイメージした絵が10描かれています。
この絵は大いに参考になります。
全43曲の中で最も有名なうちの1曲は『楽しい農夫』でしょう。
この曲には副題として[〜仕事の帰り道]とあります。
タイトルだけだと、この農夫の人柄が楽しい人なのかな?それとも歌でも口ずさみながら農作業をしてるのかな?と思いますが、副題のおかげで、そうではなく、1日の仕事が終わって「やれやれ、今日もよく働いたぞ。今夜の夕飯は何かな?」と、家族が待つ家に帰る楽しい気持ちをイメージすることができます。
さらに言えば、和訳する前の原語がどういう意味の言葉なのかも知ることも大切なことです。
8曲目のタイトルは
『野性の騎手』とか
『乱暴な騎手』とか
『荒々しい騎手』とかと訳されています。
ところが、前述の初版本の表紙では、小さな男の子が木馬に乗ってる絵なのです。
これは息子のルードウィヒだそうです。
だとしたら、微笑ましい光景。可愛らしく弾く方がいいでしょう、と赤松先生。
曲の背景を知ることはとても大切なことだと、あらためて考えさせられました。
昨日は7番〜11番のレクチャーでしたが、そこから派生する色々なこともお話くださり、赤松先生の博学ぶりをただただ尊敬するとともに、ワクワクします。
次回までに復習し、練習しておこうと思います。
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