昭和生まれの北海道人にとって、
ソウルフードと言っても過言ではない漬物、
「ニシン漬け」です。
良く干した大根、肉厚のキャベツ、
そして何より大切なのが身欠きニシン。
ニシンの品質で漬け物の味が大きく違います。
やはり国産、できれば日本海産がより良いらしいです。
そしてまた、ウロコの有る無しで雲泥の差が出ます。
食べた時に口に残っていたら台無し。
とにかくひたすら、徹底的に取るしかないのです。
自分でちゃんとウロコを取るのは恐ろしく手間です。
ですので、多少お高いのですが、
きれいにウロコが取られたニシンが人気のようです。
以前は我が家でも毎年漬けていたのですが、
小量漬けても美味しくないので、
たくさん漬けて、食べきれずに残してしまうことが続き、
自家製は諦めることにしました。
代わりに毎年楽しみにしているのが、
小樽の蕎麦屋、「籔半」の女将特製ニシン漬け。
理屈抜きで美味しいニシン漬け。
好みは人それぞれでしょうが、
私はこれ以上のニシン漬けは知りません。
ファンも多く、
たいていは、年明け1月中旬には無くなってしまいます。
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