いつもお正月に見ている芸能人格付けチエック
きょうは郁子が朝から楽しみにしているというので
オリックス対ソフトバンク戦を棒に振ってこちらを見た。
3時間特番の割には内容が難解であった。
それと、プロと学生とかいう芸術の比較は不可解だった。
一つはバレエダンス、そしてもう一つが合唱だった。
バレエは完全に素人なので、そうですかあと、見世物の気持ちで視聴していたが
合唱は海外で評価の高いプロという人たちが、あたしや郁子の好みではなく
張り上げた声、フォルタメントたっぷりの音作り、恥ずかしい内容だった。
それに比べて演奏会を開催できなかったという洗足学園の学生さんたちの合唱は
オーソドックスで素晴らしかった。
それは優劣で競うのには無理があり、ぼくは不愉快だったのでそれ以上見なかった。
耳を掃除したかったのでジョージセルの交響曲全集を聴いていた。
室井滋さんが(学生さんたちの方が)私は好きだったというのが印象的だった。
今回の番組作りは、3時間にするには内容に無理があったように思う。
芸術の内容に関してさも優劣があるかのような話の筋の作り方は賛成できなかったので
アキは、次の正月まで、何回特番があろうが見ません。