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停泊地)プラッサ・オンゼ(青山)(07.11/8)
メインアーティスト)TOYONO(v)、竹中俊二(g)、渡辺剛(key)、
クリス・シルヴァースタイン(b), 宮川剛(d&per)
船長→沢口 靖子→チェ・ジウ→新垣 結衣。この四人には、すぐ思いついちゃう“ビューティフル&チャーミング”以外に共通点がある。それは全員生まれが6月11日という事である。(熱狂的な新垣ちゃんの親衛隊から、“それがどうした?少なくとも船長との関連はいらないから削除せよ!”とくるのは間違いない!)
そこで本日の停泊地プラッサ・オンゼ。当クルージングでは珍しく、ブラジル音楽専門のライブハウスである。店名の由来は、かつてリオのカーニヴァルが生まれた場所プラッサ・オンゼ・ヂ・ジューニョ(6月11日広場)からきている。ブラジル音楽と本格的な郷土料理が売り物で今夏は、開店25周年を迎えた老舗である。席数は、30~40名。東京のブラジル音楽の殿堂と聞いていた割には予想外に狭いが、吉祥寺「サムタイム」や横浜「Dolphy」のように、コアな熱いファンによって長い歳月磨き上げられた、たたずまいと独特の空気が漂っている。サトウキビで作られたブラジルの代表的カクテル「カイピリーニャ」で喉を潤しながら、これからきっと新しい発見があると確信すると、ライブを待つ間いつになく興奮してくる。
そして「TOYONO」さんの登場。彼女は、年明けの1月に大型ジャズクラブ、六本木「SWEET BASIL 139」にライブが組まれているほど程、実はこのジャンルでは人気者なんですね。そして今夜は、8月に発売された「pelicano heaven/ペリカーノ・ヘヴン」を中心の演目。
いいですね!今までブラジル音楽といっても、ジャズ系のアーティストのボサノバやサンバを聞く程度でしたが、「TOYONO」さんのように、ブラジル音楽(ボッサ、サンバ、MPB等)の要素をベースにしたオリジナル曲を中心に演奏活動しているアーティストのライブを観るのは始めて。日本語の曲もあったがほとんどがポルトガル語によるパフォーマンスで、はじめはキツイかなと思ったが、これが実に楽しい。サンバのリズムに乗って早口でスキャットするところは、実にキュートで圧巻。また、さすがに同店の今月の前半一押しライブだけあって、バンドも超一級で安心して楽しめましたね。
演奏終了後、すかさずご本人にインタビュー。
(ライブ会場で出演者本人と直にコミュニケーション取れるのが当クルージング最大の売りですよ!“どこでもインタビュー”のパスを下さったドラえもんさん、ありがとう!)TOYONOさんとは、チックコリア&フローラ・プリンとモレイラ夫妻、ウェイン・ショーター&ミルトン・ナシメントといった、過去のジャズとブラジル系ミュージシャンとのコラボレーションについての話題で多いに盛り上がりました。TOYONOさんにとっても、船長のようなジャズ畑から来た異人との話は刺激になるようで、楽しく歓談に付き合っていただきました。
ここらあたりの異文化交流はとても楽しいですね!そもそも、ブラジルやニューヨークの音楽シーンがとてつもなく面白くて常にエネルギーに満ち溢れているのは、なんと言ってもその“ごった煮文化”の賜物なんだと思いますね。だから、このコラボは、時として予想外の魅力的な化学反応を起こす訳ですよね。ん~、なんか今まで使っていなかった感性を多いに刺激されて、むくっと目を覚ましたような不思議な感覚を今日は体感しましたね!
ありがとう、TOYONOさん!ご案内頂いた12月19日のブラジリアン・クリスマス・セッションにも寄らせて頂きたいと予定していま~す。
よし、今日は気持ちよく船に戻ろう。
メインアーティスト)TOYONO(v)、竹中俊二(g)、渡辺剛(key)、
クリス・シルヴァースタイン(b), 宮川剛(d&per)
船長→沢口 靖子→チェ・ジウ→新垣 結衣。この四人には、すぐ思いついちゃう“ビューティフル&チャーミング”以外に共通点がある。それは全員生まれが6月11日という事である。(熱狂的な新垣ちゃんの親衛隊から、“それがどうした?少なくとも船長との関連はいらないから削除せよ!”とくるのは間違いない!)
そこで本日の停泊地プラッサ・オンゼ。当クルージングでは珍しく、ブラジル音楽専門のライブハウスである。店名の由来は、かつてリオのカーニヴァルが生まれた場所プラッサ・オンゼ・ヂ・ジューニョ(6月11日広場)からきている。ブラジル音楽と本格的な郷土料理が売り物で今夏は、開店25周年を迎えた老舗である。席数は、30~40名。東京のブラジル音楽の殿堂と聞いていた割には予想外に狭いが、吉祥寺「サムタイム」や横浜「Dolphy」のように、コアな熱いファンによって長い歳月磨き上げられた、たたずまいと独特の空気が漂っている。サトウキビで作られたブラジルの代表的カクテル「カイピリーニャ」で喉を潤しながら、これからきっと新しい発見があると確信すると、ライブを待つ間いつになく興奮してくる。
そして「TOYONO」さんの登場。彼女は、年明けの1月に大型ジャズクラブ、六本木「SWEET BASIL 139」にライブが組まれているほど程、実はこのジャンルでは人気者なんですね。そして今夜は、8月に発売された「pelicano heaven/ペリカーノ・ヘヴン」を中心の演目。
いいですね!今までブラジル音楽といっても、ジャズ系のアーティストのボサノバやサンバを聞く程度でしたが、「TOYONO」さんのように、ブラジル音楽(ボッサ、サンバ、MPB等)の要素をベースにしたオリジナル曲を中心に演奏活動しているアーティストのライブを観るのは始めて。日本語の曲もあったがほとんどがポルトガル語によるパフォーマンスで、はじめはキツイかなと思ったが、これが実に楽しい。サンバのリズムに乗って早口でスキャットするところは、実にキュートで圧巻。また、さすがに同店の今月の前半一押しライブだけあって、バンドも超一級で安心して楽しめましたね。
演奏終了後、すかさずご本人にインタビュー。
(ライブ会場で出演者本人と直にコミュニケーション取れるのが当クルージング最大の売りですよ!“どこでもインタビュー”のパスを下さったドラえもんさん、ありがとう!)TOYONOさんとは、チックコリア&フローラ・プリンとモレイラ夫妻、ウェイン・ショーター&ミルトン・ナシメントといった、過去のジャズとブラジル系ミュージシャンとのコラボレーションについての話題で多いに盛り上がりました。TOYONOさんにとっても、船長のようなジャズ畑から来た異人との話は刺激になるようで、楽しく歓談に付き合っていただきました。
ここらあたりの異文化交流はとても楽しいですね!そもそも、ブラジルやニューヨークの音楽シーンがとてつもなく面白くて常にエネルギーに満ち溢れているのは、なんと言ってもその“ごった煮文化”の賜物なんだと思いますね。だから、このコラボは、時として予想外の魅力的な化学反応を起こす訳ですよね。ん~、なんか今まで使っていなかった感性を多いに刺激されて、むくっと目を覚ましたような不思議な感覚を今日は体感しましたね!
ありがとう、TOYONOさん!ご案内頂いた12月19日のブラジリアン・クリスマス・セッションにも寄らせて頂きたいと予定していま~す。
よし、今日は気持ちよく船に戻ろう。