自民党の圧勝を背景にしつつ、日本の政治は、いまや暴走と呼ぶのがふさわしい状況になってきていると、僕も感じる。
誰かが何かを言っても止められる状況じゃないかもしれない。
だとしても、それを黙って認めるのか、というのは別の話だ。
1945年に終わったあの戦争を、体験者世代は「しかたなかった」と言う。「しかたなかったから、何もできなかったが、あとの世代は繰り返さないで」と言う。
その声も、いまやすっかり小さくなってきた。
それでも僕らの世代からは、少なくとも、
「自分は無力だから、何もしないで黙って見ていました」は、やってはいけないと思う。
基地押しつけは沖縄差別だ。どんな理由もそれを否定することはできない。
基地受け入れに抵抗する知事を監禁してまで強行する行為は、政府だけの責任なのか？
我々には「私たちはそれを許さない」と意思表示する義務があると考える。
【拡散希望】
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政府は沖縄に圧力をかけるな！知事は不承認を！
辺野古新基地建設阻止12・24、25官邸前行動
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日 時：12月24日（火）、25日（水） 18時30分～
場 所：国会記者会館前（首相官邸向かい）路上
最寄駅：東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅３番出入口すぐ
http://www.tokyometro.jp/station/kokkai-gijidomae/map/index.html
主 催：沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
連絡先：０９０－３９１０－４１４０
＜呼びかけ＞
自民党と安倍政権は、あらゆる権力と金を駆使して仲井眞知事に辺野古埋め立て申請の「承認」へと追いつめようとしており、12月24日には来年度予算案を閣議決定し知事要求に回答するとしており、仲井眞知事が承認するかしないかの表明をする可能性が高くなっています。
一方、仲井眞知事は精密検査で東京の病院に入院しており、安倍首相と密談したりして、むしろ囚われている状態だと言われています。
政府の圧力を許さず、知事に承認させないためには24日以降の行動が重要となります。
沖縄では、基地の県内移設に反対する県民会議が12月16日から連日、県庁前ひろばにテントを張って座り込みをしており、来週も続ける予定です。そして、25日には多くの結集で県庁行動をおこないます。この沖縄の闘いとともに政府へ訴える、そして仲井眞知事へ承認しないように求める行動が求められます。
★辺野古新基地の本格着工を瀬戸際で止められるかどうかの大きな山場です。
緊急ですが、官邸前行動への多くの参加を求めます。
★また、知事の無病を祈り、「県外移設をつらぬいて」と激励の電話、ファックスをいれましょう。電話098－866-2460 ＦＡＸ098－869-8979
【注意】12月24日（火）に仲井眞知事が承認するか否かの表明をした場合、翌25日は防衛省正門前で、辺野古への基地建設を許さない実行委員会主催の緊急行動となります。
