昨日は山元町、今日は東松島市ひびき工業団地でパラソル喫茶。
必要な支援の形態は変わっていくという実感。
被災地に入る感触について、あくまで僕に関して言えば、
テレビの映像で見た(予習した)現場と、現地の生の実感に特に差はない。
違うという人が圧倒的に多いので、あえて言うわけだが。
写真も、撮った後で見直してみると、要らないな、と、いつも思う。
撮るのが下手くそだというのもあるが。
今回もその点は変わらない。
ただ、今回は、ずっと場所の提供を引き受けてもらい、水道も借りていた
仮設住宅のリーダーにあたる人の、
責任者として坐していた場で、その日の状況について語りが止まらなくなり、
悔しい、寂しいと言った後でいったん帰ってしまい、
しばらくして、何事もないように戻ってきて、
をの後は、また他の住民の方と話しながら席にいて、
撤収が始まるころ、他の住民の方が帰ってから、
実家に残っていたという写真を僕らに見せてくれた。
初対面の僕に、50年間連れ添った人の、結婚直後の写真、孫を連れた写真、
趣味の踊りの写真など見せながら、結婚までの苦労の話、その後の苦労の話、
封印した感情が噴き出す瞬間、
その後、解散の時に「今日はやっと、心やすらかに眠れます」
と、あいさつされる現場と直面した。
ああ、報道の「作り」じゃなくって、本当にあるんだ。
ただただパラソルを立て、お湯をわかし、お茶を出すだけと言ってしまえばそれまでの、
5か月にわたる、継続の結果を実感したのだった。
正直、ちょっと疑問視していたのだが。
必要な支援の形態は変わっていくという実感。
被災地に入る感触について、あくまで僕に関して言えば、
テレビの映像で見た(予習した)現場と、現地の生の実感に特に差はない。
違うという人が圧倒的に多いので、あえて言うわけだが。
写真も、撮った後で見直してみると、要らないな、と、いつも思う。
撮るのが下手くそだというのもあるが。
今回もその点は変わらない。
ただ、今回は、ずっと場所の提供を引き受けてもらい、水道も借りていた
仮設住宅のリーダーにあたる人の、
責任者として坐していた場で、その日の状況について語りが止まらなくなり、
悔しい、寂しいと言った後でいったん帰ってしまい、
しばらくして、何事もないように戻ってきて、
をの後は、また他の住民の方と話しながら席にいて、
撤収が始まるころ、他の住民の方が帰ってから、
実家に残っていたという写真を僕らに見せてくれた。
初対面の僕に、50年間連れ添った人の、結婚直後の写真、孫を連れた写真、
趣味の踊りの写真など見せながら、結婚までの苦労の話、その後の苦労の話、
封印した感情が噴き出す瞬間、
その後、解散の時に「今日はやっと、心やすらかに眠れます」
と、あいさつされる現場と直面した。
ああ、報道の「作り」じゃなくって、本当にあるんだ。
ただただパラソルを立て、お湯をわかし、お茶を出すだけと言ってしまえばそれまでの、
5か月にわたる、継続の結果を実感したのだった。
正直、ちょっと疑問視していたのだが。