入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

debate

2010年05月24日 17時25分38秒 | Weblog
O市の某所で名前は知らぬが顔は知っている
推定年齢40代で「たんけんぼくのまち」の
「チョーさん」によく似た男が
赤松口蹄疫についてどう思うか聞いてきた。

すると横からこれまた名前は知らぬが
顔は知っている推定年齢60代の
私が「総大将」とあだ名を付けている男も入ってきた。

年長者が二人とあってテレビと新聞だけの情報で
語ってきて2対1の構図になりそうで不安だったが
とりあえず様々な意見を聞いてみようと思った。


チョーさん 「人畜共通感染症ではないから人間には安全」
      「殺処分するくらいなら安売りしろ」

総大将   「感染力が凄まじい、映画のアウトブレイクの状態」
      「感染や媒介の要因になるから流通は絶対にしない」
     
我     「国際機関から指定国扱いされたら輸出産業に影響が出る」

チョーさん 「それにしても県の対応が遅すぎる!!」

我     「政府が何もしないから県知事が東京に出向いて頭を下げた」
      「こともあろうに野党が一ヶ月も先に対策本部を設置した」

総大将   「大臣は宮崎をほっといてカストロに会いに行ったんだよな?」

我     「社会党出身だから社会主義者の英雄に会いたかったんだろう」
      「政治主導で官僚だけで動けなくなった上に指揮官不在」

総大将   「会談をキャンセルしてでも帰国するべきだった」

我     「帰国してもすぐには現地に向かわず候補者支援に行ったんだよな?」

チョーさん 「人間はパソコンのように動けない、最終判断は人間だ!!」

このあたりから話の方向性が怪しくなってきた・・・。

我     「その判断を誤って今回の事態を大きくしたのだが・・・」

チョーさん 「いやいやわかっていない、人間は・・・くぁwせdrftgyふじこlp」

総大将が目とジェスチャーでサインを送ってくる、このように・・・。 



早     /::::l:::l::、:::::、:::::ヽ::、::::::::::::\:::\::::::::ヽヽ::::::ヽ   駄
 .く      /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ、::::::::::\:::ヽ:::::::ヽヽ::::::',   目
 な.     /:l::::!::::ヽ!::ヽ:::::::ヽ:::::::\:::ヽ、::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::!  だ
 ん   ハ:::l:::::、::::ヽ::::\:::::\:::::::\:::`ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::l
 と   /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::、:::::ヽ:::、:\::::: \::::::\::::!::::ヽ:!:::i:::l:l  こ
 か  !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li|   い
 し  j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、::::::::::::::::i::!::l:l !   つ
 な    l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ   :
 い   !ハト:{:!:i:トN{、ピラヘ、{ >、{ 'イ ピラ 》\::l::!:ト!!:l::l!     :
 と     ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\   `" ̄"´  |::!:l::! j:ll:!
  :      !::、::::i      l             u |:::/lj/l:!リ
  :        ヾト、:!u                 j!/ j|:::リ
          ヾ!    ヽ  ‐       u /イ´lハ/
            }ト.、  -、ー-- 、__      /' !:://
             リl::l゛、  `二¨´    /  |/:/
         rー''"´ト!::i{\       /  / !:/
         / ^ヽ  ヾ!  ヽ _,,、'´    /  j/



当初の予想の2対1ではなく逆の2対1になってしまった。

今回の議論で意外だったのが、これまで60代の人間は
テレビと新聞の情報を鵜呑みにしていると思っていたが、
総大将の情報の客観的な捉え方と分析力は
これまでの団塊の世代のイメージを覆すものだった。
願わくは総大将のような人物がこの世代の
大多数であってほしい。