こんにちは
篠窪の歴史に詳しいi.i様が了全塚に設置された石碑です。
了全山(りょうぜんさん)の山頂には「二階堂出羽守政貞」が眠っております。
了全塚と言います。
丸い石ころで何も書かれていなくとも篠窪の人たちは625年たった今でも二階堂出羽守政貞公を大事にしています。
その塚の名前を表す大きな石碑の設置が完了しました。
登り道を修復(新たに作り)300キロを超す石を山頂まで運んで設置しています。
i.i様、NPO法人篠窪のマツジイとその片腕ユンボ、同じく稲葉修司さん、内藤茂行様のご尽力で無事設置が完了しました。
なお、登り口の崩れた登り道は、山側を削り新たに道を作り、車が通れる幅を確保してあります。
通行には関係なく、さらに、崩れた部分に土嚢袋を積んで形を整えようとされています。
修復は、すべて個人の費用で処理する必要があり、土嚢袋の購入や土詰めや設置、崩れ落ちた木の乾燥と撤去など
見かけをよくするためには少し時間がかかるようです。
石碑設置が完了したこと。登り道が修復したことを取り急ぎお知らせ致します。
【設置した了全塚と書いた石碑】
↑ 設置された石碑 石碑のさらに奥側が 江の島(鎌倉))の方向です
【山頂から見える富士山】
↑ 石碑の更に右側に富士山が見えます
↑ 曇っていると気が付きませんが、空気が澄んだ日は富士山がびっくりするほど近くに見えます
↑ 了全塚からは富士山が見えます
【素敵な景色】
↑ 登る途中よりタカンド(高田堂)を見る。 更に奥に富士山が見えるはず。
↑ こんなに綺麗な山が「了全山:リョウゼンサン)
↑ 山頂の遠景
↑ 早朝の篠窪 (日陰が出来ているので盆地であることが分かります)
【登山道 修復の様子】
↑ 修復は完了しており安全に登れます
↑ 山側を削って道路の幅が確保されました。 軽トラや1トンを超すユンボも通っていますので安全ですよ。
↑ 道路に関係なく、崩れた部分に土嚢袋を積んで修復中
↑ イノシシと共存しています。 餌が無いのでもうイノシシの掘り返した跡だらけです。
【その他】
時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
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