こんにちは
いつも古い歴史と思っていた篠窪ですが、隣町の秦野市では新東名の工事に伴う調査において
超古い縄文時代の遺跡が発見され、「公益財団法人かながわ考古学財団」による「発掘現場の見学会」をやってくれました。
見学会は3/25(土)に開催されました。まさに遺跡調査作業と並行したピチピチの情報公開です。
縄文時代を生きていた人達に想いをはせてみるのも面白い事ですね。
物にあふれる現代より、人々は幸せだったかも知れません。
いつも行く水無川上流の川の向こう側(諏訪丸駐車場)のすぐそばにあり、発掘現場からは
水無川がすぐ横に見えます。
夏休みなどに「遺跡の石の上で縄文人になりきる体験キャンプ」などやってくれたら嬉しいですね。一晩石の上に寝てみると日常と違う感覚、感性が湧き上がるかもね。
●篠窪は源頼朝の時代
・・・平安時代末期から鎌倉時代初期(1185年頃 - 1333年)(約835年前)
●秦野市の稲荷木遺跡(いなりぎいせき)は篠窪よりもっともっと古い縄文時代後期前半(約4500年前~3500年前)
・・・村の跡が確認され土器や石器が見つかっています。
ブログで紹介した「白泉寺」もすぐ近く(約1キロほど)の所にあります。
【公益財団法人かながわ考古学財団の紹介】
以下のホームページに神奈川県で出土した発掘調査と埋蔵文化財などの情報が満載です。
常設展示室などはとても判り易く整理されております。
クリックして古代の文化に触れてみてください
http://www.kaf.or.jp/
【遺跡現場の見学会】
戸川公園の風の吊り橋の近くにあります。 水無川のすぐ側です。
こんなに大勢の方が関心あるんです。
スターが来ている訳ではなく、遠い古代の人達の足跡に会いに来ているんですね。
駐車場にもいっぱいの見学者の車。 歩いて来られる人も大勢いました。
普段は登山者の方を数名見れば多いほうなのに、ゾロゾロと大勢の人達は歩いており、何だろうと思ってしまいました。
あまりにも集まった人が多く、3班に分かれての見学会となりました。
マスコットのハチマキをした ハチ君とマキちゃんに連れられて見学です。
一緒に色々と説明をして下さいました。
スゴイ 見えましたよ。 奥の木の下は水無川です。
写真等も掲載されており、非常に判り易かったです。
水無川のすぐ側に遺跡はありました。
【記事追加】 追加2019/05/29
稲荷木遺跡その後の見学会
前回見学会から約1年4か月後(2018/08/11) の状態です
発掘が更に進み、色んな調度品や墓の後、家の跡など詳しく解ってきました。
下記クリックして見てね。
篠窪(しのくぼ)の隣町 秦野市稲荷木遺跡の見学会に行ってきました (2018/08/11の【速報】) https://blog.goo.ne.jp/shinokubo_picture/e/bede07b32776ee5bfbe8800c2cb11c14
【その他】
時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
http://nposhinokubo.web.fc2.com/
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