こんばんは
2018年10月の平成時代にまるで「ハリセンボン」のフグがおこった様な「トゲの実」を見ました。
棘(トゲ)で覆われた見たことがない 不思議な実でした。
その木は「山椒バラ=(別名)箱根バラ」と言う木でした。
興味深いその花を調べてみると「一日花」と言う不思議さです。
綺麗な花なのに、虫たちによる受粉を拒否するように花びらはわずか一日で散っていきます。
ただし、次から次へと蕾は花を咲かせるので、一見すると花が咲いているように見えてしまいます。
篠窪付近で「山椒バラ」のある場所を見つけていましたので又見に行ってきました。
【山椒バラの蕾】
↑咲いている花びらより濃い色に見。 花を覆っている額の様な部分にも棘(トゲ)が見えます
【山椒バラの花】
なんとこんなにきれいなのに何故か一日花だそうです。
花は散っても蕾が沢山にあるの次々に咲きます。
このため、いつも咲いているように見えます。
↑場所1;品種が違うのかも? 少し濃い色です
↑場所2;品種が違うのかも? 少し白っぽい色です
【咲き終わった姿】
メンデルの法則で有名な遺伝の手法なのか。
虫たちによって外部から受粉して子孫が変化するのを好まず、
自分そっくりの遺伝子を確実に引き継ぐ為の手法かも。
絶滅危惧種に認定されています。
↑薔薇の花に似た散り方です
【やがて種となる】
↑これは山椒バラ独特 た散り方。 額を含め、その付け根にトゲトゲが出来ています。
【その後地面に落下】
↑なんで棘(トゲ)があるのでしょう。
動物や鳥に食べられず、この地に留まって土に埋もれて子孫を増やしたいのかな?
【過去記事】
(1)2019/05/09
篠窪(しのくぼ)の隣町で見た「平成のハリセンボン」の花を令和で見る(2019/05/08)
https://blog.goo.ne.jp/shinokubo_picture/e/bdcffc0835843908cea675a662c6e158
(2)2018/10/01
篠窪(しのくぼ)の隣町で見た「針センボン」の様な不思議な実は何ですか
https://blog.goo.ne.jp/shinokubo_picture/e/6dac4d1533edf06705e6fcb0100bfbb6
【その他】
時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます