篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)の隣町にて ツバメの優しさを見た(2021/08/17)

2021-08-17 06:58:56 | 12_季節写真

 お早うございます
以前からツバメが子育てをする家が一軒あります。
カラスに巣を壊されてしまったため、ご主人がツバメが巣を作りやすくするため、表札の上に巣の土台を作られました。
ツバメはそれに気付き、土台の上に乗っけるように丸い自分の巣を
作って子育てをしました。
・・・秦野市と篠窪は土が火山灰の影響かサラサラしており、垂直の壁に
   巣を作るのは至難の業です。 ポロポロと土が落ちてしまいます。


生まれた子供たちはご主人が毎日糞の後始末をしたり、カラスを追っ払ったりするのを見ています。
ご主人を自分達の仲間と思っているようです。
ご主人がいると一メートル程傍まで寄ってきて、ご主人と一緒に寛いでいます。
子供の時から一緒にいると人間にもなつくんですね。

子ツバメは一匹を除いて飛びたちました。
ひ弱な一匹だけはどうしても飛びたてません。
一度飛びたった子ツバメは元の巣にもどり、最後の一匹が飛びたつまで
一緒の巣に戻ってきました。
二日間一緒にすごし、やっと全てが飛びたって行きました。
こんな優しい部分が鳥にもあることを初めて見ました。


【2021年の様子】

 

 

 

↑ 優しいご主人が表札の上に土台を作ってくれました

 

↑ 巣だちが始まる  右の巣だった一羽が見守る

↑ 一羽だけが飛びたてません

↑ 子主人のすぐそばで飛びたつのを見守っています

↑ 子主人のすぐそばで飛びたつのを見守っています

↑ 次々に飛び立っていきます

↑ 残り一匹になりました

↑ 飛びたてた子ツバメは残りの一匹を待っています

↑ 飛びたてないのは一匹だけになりました 寂しいな

 

↑ 既に飛びたった子ツバメは最後の一匹が飛べるまで

 戻ってきて2日間一緒に過ごします

 とても優しんですね。 驚きでした。

 

 

【2014年の様子】

 

 

↑ 土がぼろぼろなので好条件でないと壁には巣は作れません

 

 

 

今まで思っていたのとは異なるツバメの習性をみました。

ご主人の優しさまで感じ取っていたのには驚きです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿