お早うございます
先月のなりますが昨日は、秦野市にある「くず葉の家」に木々の様子を観察に出かけました。
入口は窪地に植えてある大木の葉っぱが目の高さで見ることができます。
篠窪や丹沢を遠くから見ると「茶色に枯れた木」を所々に見ることが出来ます。
「ナラ枯れ」だと思いながら、まじかで見たことがありませんでした。
水をやらない野菜の様に徐々に枯れて行きます。
苦しいよ~と声が聞こえますが知識がない素人にはどうすることも出来ません。
くず葉の家の館長にに伺いました。
近年、薪(マキ)を全く使わなくなりました。
煙草の産地であった秦野や篠窪では煙草の出荷が
昭和59年(1988年)秦野市の煙草耕作が終了しました.(約30年前)
従来は1回/15年程の割合で木をごっそり切っていました。
すると、根元から蘖(ヒコバエ)が勝手に出てきて、また新しい命が成長していきます。
タバコ生産を止めたことで、従来伐採していた木々がどんどん成長してしまいました。
ナラ枯れの原因はこの成長した木を狙って「カシノナガキクイムシ」が穴を掘り
ナラ枯れを起こす病原菌を木の中にばらまきます。
こうやってナラ枯れが起こるのだそうです。
放置せずに早めに木を伐採し使う方法が求められています。
【くず葉の家のナラ枯れ】
↑ 入口にいきなりナラ枯れを発見
↑ 水路を断たれて苦しそう
↑ 全体ではなく、4つに分かれた枝の中の一本がやられています
↑ 木を見ただけでは判りません。葉っぱが枯れ始めて気がつきます
↑ 向かって一番右の枝がやられています
【ナラ枯れの起こり方】
(御参考URL)上手は(独)森林総合研究所のWEBからの抜粋です
【里山を守るには】
(御参考URL)
前記の図は(独)森林総合研究所のWebから抜粋しています
【その他の元気な木たち】
↑ アオギリ
↑ モクゲンジ(木欒子)
↑ ムクロジ
↑ サンザシ
↑ ハスの浮き草
↑ 玉アジサイ
↑ ヒオウギ
↑ ヤブミョウガ
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↑ イロハモミジ
↑ コミスジかも?
↑ トキワサンザシ
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