こんばんは
久しぶりに篠窪の古道である「矢倉沢往還」を歩きました。
矢倉沢往還道の道沿いに生っていた「紫のアケビの実」が今年は見れるか気になっていました。
3年前は100個程たわわに生っていました。
2年前と昨年は一個もなし。 実が一個も落ちてもいません。
あけびの皮が食べれることが判ってから、誰か拾っているのか落ちているはずのアケビまでもがみられなくなってしまいました。
約3メートルほどの高さに生るため、一般の人では届かない。
ひどい時はアケビのツルの根元を引っ張って取ったと思え、ツルが倒れている時もありました。
今年は、わずかですが見ることができました。
いつまで残っているか判りませんが生き残ってくれており一安心。
落ちたアケビだけは持ち去らないで欲しいですね。
アケビの中には種が沢山入っており、その種がこぼれないと次の世代へ引き継げないと思います。
頼朝が巻狩りの時に通った道であり、昔の人はアケビを食べていたのかななどと思いを馳せるのは楽しい事です。
あけびはとても上品なあまさがありとても美味しいです。
【富士見塚の道祖神付近】
↑ 道祖神の前を矢倉沢往還が通ります
【富士見塚】
↑ 富士見塚の石碑
【駒留めの榎(えのき)】
↑ 頼朝が馬を留めたと言う「駒留めの榎(えのき)」
【古いままの道が残る矢倉沢往還道】
↑ 昔のままの矢倉沢往還道
↑ アケビのアーチ
↑ 昔は100個ほども生っていたのに 取りそびれたと思えるアケビがわずかに残っていました
【(参考)矢倉沢付近の過去写真】
↑ 篠窪の富士見塚から見える矢倉岳と富士山
↑ 矢倉岳付近まで行くと又別世界
【(参考)過去はこんあなあげびがいっぱい】
↑ またこんな風景が見れれば良いですね。
【その他】
時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
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