こんにちは
もうすぐ梅雨入りですが、外気温が大分上がってきました。
この頃、愛機のパソコンがスリープ状態で待機していた翌日などに復帰してくれません。
BIOSモニタで確認するとCPU温度がオーバーヒートしており警告を発しています。
【オーバヒート根本原因と対策】
高熱を出すCPUは外付けのヒートシンク+ファンにより冷却されます。
固い金属同士に熱を伝えるのがグリスの役目です。
長年使っていると滑らかだったグリスはガパガパに乾燥してヒビが
はいり熱を伝導しなくなります。
これは予想していた事であり、分解してグリスをふき取り、新しく
塗って取り付けます。
ヒートシンク+ファンもスリットの埃を拭き取って取り付ければ夏場対策
は完璧となります。
新車でさえ1回/3年も車検は必須です。
ましてやデリケートなパソコンをメンテナンス無しで使おうとはもっての
外です。
↑ 熱伝動用のグリスが経年変化で硬化しガパガパ
↑ 熱伝動用のグリスが経年変化で硬化しガパガパ
これじゃ冷却効果が期待できません
↑ プリンの様に滑らかな干潟も乾燥すれば自転車で走れるよう
ガパガパになります。 これとそっくり
↑ 古い熱伝動用のグリスを拭き取ります
↑ 古い熱伝動用のグリスを拭き取ります
↑ 高価な熱伝動用のグリスを準備します
↑ 本体側に少し塗って冷却フィンを取り付けます。
↑ BIOSモニターでCPU温度を確認します。 GOOD
【回転体 ファンの寿命を延ばしたい】
私の使用OSはいまだにWin7がメイン機器です。
Win7とWin10ではファイル形式が異なっているので、操作によってはファイル破壊をおこします。
この為に、Win7を使用していますが、スリープ動作で眠らない部分(CPUファンと電源ファン)が
あったとは驚きでした。
パソコンは安心してベッドに寝ているものと思っていましたが、先生に立たされたままの状態で、
多少、コックリしている状態でした。
部屋の電気もクーラーも翌朝までつけっぱなしの状態でした。
Win7でスリープ指定した時、言葉から連想するのは、CPUファンや電源ファンも止まり
スリープしていると思っていましたが、耐久性が一番ないファンは常に回転したまま。
(ファンを守るためには「スリープ」では意味が無い)
↑ スリープをクリックします
↑ なんとCPUファンと筺体ファンは回転したまま (期待外)
↑ スループボタンの操作 設定を休止状態に変更する
↑ これでスリープボタンを押せば「休止状態」に移行します
休止動作に変更すれば、ファンの回転は停止します。更に今ではSSD使用が常識になりつつあり、
復帰も短時間でできます
パソコンも元気になり夏場を乗り切ることが出来そうです
↑ これからは栗の季節(白いのは栗の花です)
↑ これからは蛍の季節
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