ファイティングスピリッツ

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佐伯健剛氏2

2006年03月25日 | 陶芸
知人からの紹介だったので、
レポーターになったつもりで、
色々と体当たりで聞いてみました。

信楽焼きの特徴は?
ゆうやくをつけず、赤松や土に含まれる鉄分で
色をつける自然そのものの焼き物とのこと。



この色は、土そのものですか?
そうではなく、赤松の成分が、釜で燃える時に
土にうつって、緋色になるとのこと。



では、緋色ではない部分は?
火や、木から遠い部分なので、色が変わります。



その都度、同じものは出来ないのですか?
同じ時に、同じ釜で同じものを焼きしめても(焼いても)、
1つとして同じものは出来上がりません。

写真右肩の錠前タイプの作品は佐伯氏が
まだ、誰も作成していないのものを作りたいので、
作成したとのこと。素晴らしい時間でした。



信楽焼き、奥が深いです。
皆様も一度、ごらんあれ。


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2 コメント

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素敵ですね。 (fujimino)
2006-03-27 10:46:07
この様な作品は僕も大好きです。

好きなのですが、価値がどうもよくわかりません。

テレビの何でも鑑定団ではありませんが、伊万里や備前などだとまだしも、信楽は本当に難しくてさっぱりです(笑)

とてもお手上げですが、大好きではあるんです。



その価値がわかるしんはるさん、芸術のセンスが優れていると思います。

是非、陶芸に本格的に挑戦されたら素晴らしい作品が生まれるかも知れませんね。



木の燃焼時に出る化学物質が、その温度と相まって、色々な色や文様を作り出す。

正に芸術ですね。

同じ陶芸でも、とても遠い所の存在ですが、目の保養や、感性を育ててくれます。

この様な展示会を見凝るのはとてもすばらしい事ですね。

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fujiminoさんへ (しんはる)
2006-03-28 22:28:38
いえいえ、私は全くわかりません。

ど素人です。

 



ただ、友達がいて、紹介してくれただけです。

こういう特別な存在の人には、話を聞くだけで勉強になります。

fujiminoさんから聞くだけでも

勉強になるので、ほんとうにありがたいです。

また色々と教えて下さい。
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