ファイティングスピリッツ

ファイティングスピリッツとゴルフの情報満載です。

夏を拾いに 森浩美

2017年11月10日 | 本(活字のすすめ)
森浩美の「夏を拾いに」を読んだ。
自分なりのスタンドバイミーを
書きたかったと著者が
書いていた。
その通りで、自身の小学校時代に
不発弾探しを友達としたことを
中心に書かれていて、大人になってから
自分の息子に話している形。
なかなか読み進めなかったが、
後半から宿敵矢口との対決など
面白く読めた。

ブラックチェンバーを読んだ

2017年08月23日 | 本(活字のすすめ)
大沢在昌氏のブラックチェンバーを読んだ
あまりにも壮大な小説で
何が起きるのかドキドキしなから
読みましたが、最後は人間の強欲が
見えて、こうなるのかと、
半ばわかりながらも読まされました。
最後は怒涛の攻めで、時間を忘れて
一気に読みました。面白かったです。
本当にオススメです。

後輩から薦められた本

2013年09月19日 | 本(活字のすすめ)

「楽毅(がっき)」と言う文庫本で全4巻

宮城谷昌光著で新潮文庫から出ている。

今年の新人と同行する機会があり、

どんな本を読んでいるのかと聞くと、前述の本を答える。

それも全4巻を4回もしくは、5回も読み直しているとのこと。

すごいなあ。それほどまでに中国の歴史小説が好きなのか。

どこが面白いのかを聞いてみると、単に好きなのだとか。

私もどこが面白いのかを突き止めるために彼に借りた。

読み進めていくうちに、テンポの良さ、

どこか司馬遼太郎氏に似ている文体。

ストーリーそのものも、勢いがあって面白い。

まだ1巻ですが、このまましばらく借りていようと思う。

秋の夜長に読書はいかが?

 


四日間の奇蹟

2012年02月16日 | 本(活字のすすめ)
浅倉卓弥さんの本を読んだ。
2003年に出版された本だ。

たまたま、手に取って読み出した。
 
テーマは難しく、生きるとは何か
死ぬとは何かということだが、

読む文章そのものは、簡単な文章で
どんどん引き込まれた。

元ピアニストが少女とピアノ演奏の旅をしている。

前半はクラシックやピアノの専門的な
話で分からないところも多い。

後半は東野圭吾さんの「秘密」に似た
状況が起きるが、似て非なるストーリー。

最後は、自分はどのように生きていこうか
死ぬ時までに何をしていかないといけないか、
色々考えさせられた。
内容は難しくないが、余韻のある物語だった。

プリンセス・トヨトミ

2011年05月31日 | 本(活字のすすめ)
今、話題の本を読んでいる。
CMもしているので、
知っている人も多いが、
「大阪全停止!」とやっているあれである。

確かに発想は面白い。
だが、腹をかかえて笑うまではいかない。
くすっと笑えばいいほうである。

大阪だから笑いと安易な考えで購入した
私が言うので、そんなに笑えないのは確かである。

それでも、まだ途中なので、大阪国が出てきた
ところで、ちょうど降りる駅が来たので
しおりをはさんでいる状態だ。

これから謎解きが始まるのかとわくわくしている。
息子は映画も見てきたので、
毎日、読んだところまでは、映画のネタバレをしてもらっている。

まあ、これも息子との会話の一環である。
父親も大変だなあ。

白銀ジャック

2010年11月18日 | 本(活字のすすめ)
「白銀ジャック」東野圭吾さんの本を読んだ。
やっぱり面白かった。
彼の小説は、すごくテンポが良い。
今回の舞台はスキー場。

スキー場が丸ごとジャックされてしまう。
犯人が誰なのか、伏線がいっぱい張られて
推理していても、いったい誰なのか
混乱しながら読んでいくことになる。

それでもだいたいはこの人物だなと予想していても
すべて外れてしまった。
それくらい、うまく仕組まれたストーリーだった。

もうそろそろ、雪が降る。シーズンもぴったりだ。
この本を読んで、ますます、スキーがしたくなってきた。

30円!!

2010年03月31日 | 本(活字のすすめ)
文庫本を沢山買っている。
積ん読(つんどく)がいつものくせだ。

たまにやってしまうのが、同じ本を2冊も買ってしまうことだ。
それで同じ本の1冊ずつを、古本屋に売りに行った。

買取の値段が、1冊は古いので10円。
もう一冊も同じくらいの古さではあるが、倍の20円。
合計で30円。

持って帰るのも重たいので、売って帰ってきたが
何か釈然としないものがあった。
元はと言えば私が、自分で間違って買ったのだから
仕方ないが、あまりにも、安いなあと感じた。

帰りに買取してもらった本の売り値を見たら、300円していた。
そうか、30分の1かとその利益率にも驚いた。

ホワイトアウト

2010年02月04日 | 本(活字のすすめ)
真保裕一氏の「ホワイトアウト」を読んでいる。
まだ読み始めたところだが、描写が細やかで
ストーリーに引き込まれる。

日本有数の貯水量を誇る大きなダムを
乗っ取って50億円の要求をする犯人グループ。

深いところは10メートル以上も雪が積もる
豪雪地帯のダムの操作員が一人で立ち向かっていくところまで
しかまだ読んでいないが、面白そうな展開だ。

この間のスキーでリフトの時間に間に合わず
降りしきる雪の中子どもたちを抱きかかえて歩いた
経験が、雪の冷たさ、風の冷たさを思いおこさせて
とてもリアルに感じてしまう。分厚い文庫なので
しばらく楽しめそうだ。

恋する西洋美術史

2009年01月29日 | 本(活字のすすめ)
面白いが、びっくりすることが
とても多い気がする。
日本の古い事柄も知らないうえに
西洋の成り立ちもほとんど知らない。
それゆえに、読み進めていくうちに
世界史の講義を受けている感じがするのは私だけだろうか。

美術、とりわけ、絵画や彫刻に精通している著者が
欧米の文化を取り交ぜ、時には、推理し、紹介してくれる。

写真と見まがうばかりの写実的な絵画や、
生きていると思わせる彫刻の写真がふんだんに
使われているので、見たことのあるものもあれば
興味を惹かれる構成になっている。一読の価値ある新書だと思う。

小説 東野圭吾

2009年01月23日 | 本(活字のすすめ)
今まで、仕事に関する本しか読んでこなかった。
それこそ、ビジネス本、ハウツー本、関連雑誌を
読んできた。

最近になって恥ずかしいはなしが、推理小説などを
手にするようになった。本屋でよく平場に積んである
人気の本を読むようになった。

その中の一人が東野圭吾だった。前回の「天空の蜂」に
続いて、次はこれまた分厚い「幻夜」に挑戦してみようと思う。
積ん読(つんどく)で、伊坂幸太郎の「オーデュポンの祈り」も
一緒に買った。これは、「鴨と家鴨のコインロッカー」に続く
ものだ。

荻原浩も面白いし、前者2人とはまったく違い、私の世界を広げてくれるし、
腹を抱えて笑わせてもくれる。涙にほろっとくることもある。
少し楽しみに毎朝満員電車で読んでいる。

脳を活かす勉強法

2008年08月19日 | 本(活字のすすめ)
茂木健一郎さんの本「脳を活かす勉強法」を読んだ。
茂木さんが勉強に開花するまでの小学校時代のことや
それからずっと一番だったころのことが書かれていて
興味深く読むことが出来た。
いつも脳に刺激を与えることを考えて、楽しさで強化する。
そしてタイムプレッシャーなどを与えて、常に新鮮さを保つ。

誰にでも出来そうなことを中心に書いてくれているので
最後まで引き付けられながら読んだ。
とは言え、これをするのは難しいだろうとも思った。
とりあえず、がんばってみる。




本は同時に10冊読め!

2008年07月07日 | 本(活字のすすめ)
元マイクロソフト日本法人社長の成毛真さんの著書だが、
これはおもしろかった。まず、タイトルでびっくりして
購入した。
同時に10冊も読めるはずはないと思っていたが、
よく考えるとマンガの週刊誌はそれこそ、10タイトル以上が
一冊の本になっており、そのどれもをストーリーやキャラクター
間違わずに覚えている。途中から読んでもなんとなくわかる。
そんな体験と同じだと思う。

これからの時代、人と違うことをしないと、生き残れないと
著者は言う。そのとおりだと思いながらもどうすれば
よいかがわからない。著者は、タクシーで毎日通勤してまでも
本を読むことがその第一歩だと説く。
なるほどと思わせる本である。それからというもの
10冊は無理にしても常に3冊はどこかで本を読める状態にしている。

4-2-3-1でサッカーを科学する

2008年07月06日 | 本(活字のすすめ)
サッカーは布陣でするものではない。と言うのが、
今までの世界の常識だった。
それを、何年も欧州や南米のサッカーを見ながら
ある規則性に基づく理論を発見した著者が、サッカーの
布陣を基本において、科学的に結果を結び付けた。

時を同じくして、欧州の監督たちは、競って布陣を
選び出した。今流行しているのは、まさしく4-2-3-1の布陣。

この布陣を通して、日本代表の勝利を読み解く一冊。
サッカーファンなら一読の価値あり。なるほどとうなります。

やめられない心理学

2008年07月03日 | 本(活字のすすめ)
この本はためになった。
心理学の基礎を、項目ごとに優しく解説してくれる。
初心者向きの一冊だった。

さらに、人間として生き物として、食べ物を食べる行為は
必要と位置付けながら、少しずつダイエットして、それを
自分でこれだけはできたと「自信」を「強化」しながら
つぎつぎに小さい階段を上るように達成していくプロセスを
実感できるようになっていた。

これで、たばこをやめたい人や、私のように飲酒を控えるように
する人のステップを分かりやすく書いていた。
今後は肝に銘じてステップを守っていく。

セミナー

2008年07月01日 | 本(活字のすすめ)
先日、会社の外部セミナーに行ってきた。
会社が社内研修の延長で社外でも研修を受けるように
指導している。とは言え、受講料の半分は自腹だ。
中小企業はオーナーのワンマン経営が多いので仕方ない。

80名くらい来た受講生と交流時間があり、倉敷の鉄の会社と
大阪のタクシー機器メーカーの方と名刺を交換した。

どちらも余裕があり、会社で全額負担でゆとりの中の受講だった。

内容は、営業の顧客相手に有益な情報を伝えて
価格競争から、価値競争へと変換せよとの教えだった。
なるほどと理解できたので、早速実行してみようと思う。