冷え性の原因は？

おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。


冷え性の多くの方が、冷えている足先や指先を温めていますが、それでは良くなりません。

身体を温めるのは心臓から出た暖かい血液です。

その血液が末端（足先や手先）に行くことにより、身体は暖かい状態を維持できるのです。

ではなぜ冷えるのか？

大抵は心臓から末端までの間で血流が阻害されている為と思われます。

足は腰が、手は首肩が凝固まることにより起こります。

動脈には筋肉がありますので末端まで血液を送ることはできます。

しかし静脈には筋肉が無いので凝り固まってしまうと心臓へ戻す力が弱まってしまいます。

そうすると血流が遅くなりどんどん冷えて行ってしまうのです。

また、血流が遅くなることにより浮腫みも発生してきてしまいます。

そうならない為には腰と首肩を緩めておかないといけません。

特にデスクワークの方はあまり動かないので、２時間に１回は軽い全身体操をすることをお勧めします。

身体を動かすことにより凝りを緩め、血流を良くするのです。

選ぶのは患者様です

おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。


皆さんは、西洋医学と東洋医学の違いをご存知でしょうか？

色々な考えがあると思いますが、私は以下のように思っています。

西洋医学は、科学的に理解できることを積み上げることに重きを置き、

対して東洋医学は、身体のバランスを取り気血の流れを良くすることに重きを置いていると思っています。

大きな違いはアプローチの仕方であって、病は同じものなのです。

ここが大事な事だと思っているのですが、西だろうと東だろうと患者が同じなら病は同じということです。

たまに「西洋医学は信じられない！」や、「東洋医学はよくわからない！」と言われますが、アプローチが違うだけで病に対する思いは同じなのです。

どちらが良くてどちらが悪いということでは無いということを覚えておいてください。

双方いいところもあれば、悪いところもあります。

本来は双方が連携して行うのが一番なのですが、今の日本ではそうもいきません。

結局は、医師や鍼灸マッサージ師がどれだけ真剣に病と向かい合っているかが重要だと思います。

皆さんが通われている病院や鍼灸マッサージ院ではいかがですか？

選ぶのは患者様です。

患者様が育てます

おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。


患者様にとっていい治療院とは何でしょうか？

勿論良くしてくれることですよね。

その為には、経験を積んだ年配の先生の方が効果を出しやすいと思います。

しかし、自分が歳を取りもっと辛くなった時、自分より随分年上の先生は引退されていることが殆どです。

では、どうすればいいのか？

私の考える良い治療院とは、

１、自宅から歩いて行ける場所にある。

２、チェーン店舗ではなく、地域に根差した治療院を探す。

３、自分より年下の先生を見つけ、患者様が先生を育てるようにする。

この３つがいいと思っています。

一人の先生に長く診てもらうことにより自分の身体やクセを覚えてもらい、触ってもらうだけでどうなってるかが分かるようになるからです。

治療家は職人だと思っております。

経験を積むことによりどんどん上手になっていきます。

患者様が先生を育てるようにしてみてはいかがでしょうか？

原因は別にある事が多々あります

おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。


昨日の雨で、急激に気温が下がってきています。

当院でも昨日から暖房を入れました。


昨日久しぶりに来院された患者様は、何もしてないのに起きたら右腕に違和感があり、物を持ち上げようとすると痛みが走るそうです。

状態を確認してみたら、原因は首でした。

右首と肩が他の部位と比べてもの凄くコリ固まっていて、その影響が腕に出ているようです。

また、後ろ脇も硬くなってきていて、このまま硬くなると腕が上がらなくなってしまいます。

このように痛い場所（症状が出る場所）と悪い場所（原因）は違う事が多々あります。

当院では原因を突き止め全体のバランスを取ることにより良くなった後の持続力を維持するよう努めています。

また、なるべく解りやすく説明もしていますので気になったことがありましたら気軽に質問してください。

継続は力なり

おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。


以前から背中のストレッチを勧めているのですが、そのストレッチをほぼ毎日されている方が久しぶりに来院されました。

以前は腰から首までガチガチに固まっていて緩みにくかったのですが、久しぶりにもかかわらずとても緩みやすくなっていました。

やはり、継続は力なり！ですね。

ストレッチは、調子が良くなるとやらなくなる方もいらっしゃると思いますが、調子が良いからこそ続けることが大切です。

外出時でもいつでもどこでも手軽に出来る運動やストレッチで、健康維持に心がけましょう。