情報と志に関する考察 2011年01月11日 | 思索 イソップ童話に『狼と羊飼い』という話がある。狼が来ていないのに、狼が来たと言っては村人を騒がせ、結果本当に狼が来た時には、誰にも信じてもらえず、村の羊が襲われ死んでしまい、話は終わる。嘘をつきすぎると、本当のことを話しても誰も信用しないという、たとえ話。 この少年が呼びかけた『狼が来た』というのは、一つの情報でもある。言い方を変えれば、羊を守るために村に警告を発信したわけだが、意図的な誤報によ . . . 本文を読む