事象と正義 2012年02月06日 | 思索 事象は平面ではなく、喩えるなら球体である。 そこには、平面のような裏と表という区分ではなく、 球体に存在する裏と表は、一種入り乱れ線引きも人によって変わる。 この線引きの価値が正義である。 正義を樹木で喩えるならば、 個人の持った資質の上に育てられた思想哲学によって、 枝葉、果実、その大きさや色、形の細部に至るまで 人によって価値の意味と数が異なる。 人が議論するうえで、相手の . . . 本文を読む