このお盆は、竹島そして尖閣諸島など、憤慨する事柄が満載の年だ。敗戦した日でもあり、お盆の最終日でもある15日に、わたしは墓参りのために、夕暮れ時の墓地にいた。
この墓地には、戦争で亡くなられたこの地区から出兵された若き日本兵の墓が13墓ある。失礼があってもいけないと思い、これまで詳細を見てはこなかったが、今年はこのお墓一つ一つを丁寧に墓石に彫られた文字を読ませて戴いた。
目に留まったのが、沖縄戦で首里で戦死された20歳の兵士の墓。わたしは、日々の神棚での祈りの中で、英霊と戦没者の供養もお願いしてきているため、引き寄せられるように、その墓石の前に座り、合掌した。
今年のお盆は、オリンピックの陰で隣国の暴挙に、真っ向から強い態度を示せぬ日本国政府の非力に、申し訳がなく、不甲斐なさに深々と頭を下げお詫びした。
靖国神社への参拝についても同じく、毎年毎年くだらない質問をするメディアに、私的か公的かなど保身の返答をする政治家。日本人の骨、この骨を抜くとは、このような無様な会話なのかもしれない。神殿境内の中において、英霊に恥じ入る、骨のない言葉である。
それでもだ。それでも、骨を理解している国民も大勢いる。希望を捨てず、自分達で出来る事を愚直にする事だ。自分の人生に対しても、何の保証も担保もない。明日事故で死ぬかもしれない。まぁ、そう思いながら、生きている間に、何かの足りになるように生きようと思う。
遅ればせながらも、英霊そして全ての戦没者に、祈りを奉げよう。
何も敗戦日だけではない、日々祈る事だ。
先人のために。そして、日本のために。
この墓地には、戦争で亡くなられたこの地区から出兵された若き日本兵の墓が13墓ある。失礼があってもいけないと思い、これまで詳細を見てはこなかったが、今年はこのお墓一つ一つを丁寧に墓石に彫られた文字を読ませて戴いた。
目に留まったのが、沖縄戦で首里で戦死された20歳の兵士の墓。わたしは、日々の神棚での祈りの中で、英霊と戦没者の供養もお願いしてきているため、引き寄せられるように、その墓石の前に座り、合掌した。
今年のお盆は、オリンピックの陰で隣国の暴挙に、真っ向から強い態度を示せぬ日本国政府の非力に、申し訳がなく、不甲斐なさに深々と頭を下げお詫びした。
靖国神社への参拝についても同じく、毎年毎年くだらない質問をするメディアに、私的か公的かなど保身の返答をする政治家。日本人の骨、この骨を抜くとは、このような無様な会話なのかもしれない。神殿境内の中において、英霊に恥じ入る、骨のない言葉である。
それでもだ。それでも、骨を理解している国民も大勢いる。希望を捨てず、自分達で出来る事を愚直にする事だ。自分の人生に対しても、何の保証も担保もない。明日事故で死ぬかもしれない。まぁ、そう思いながら、生きている間に、何かの足りになるように生きようと思う。
遅ればせながらも、英霊そして全ての戦没者に、祈りを奉げよう。
何も敗戦日だけではない、日々祈る事だ。
先人のために。そして、日本のために。