心人-KOKOROBITO-

亡き先人と今を生きる人に想いを馳せて
慰霊活動や神社参拝で感じ取った事を書き綴った日記と日々の雑感コラム

神の御前に

2011年12月26日 | 雑感
靖国神社の神門が放火される事件が起きた。

放火行為に対し、靖国神社だからと言って過剰に反応する崇敬者もいるそうだが、
わたし自身、靖国神社崇敬奉賛会の会員であっても、
被害が最小限に収まったことによって、過剰な反応はしていない。
冷静に、大難を小難に収められた事に、感謝している。

場所が、靖国神社であるというだけで、過剰な反応は宜しくない。
どこかのサイトには、靖国神社に思いを馳せる人々が、
犯人を殺せと罵倒する書き込みもあったが、
犯人の行為以上に、好ましくない言葉の羅列は、恥じるべきである。
また、その反対の声もたくさんある。
靖国神社に否定的な書き込みだ。

わたしの意は、両者共々の意にそぐわない。

先人の、今は語ることのない想いに、
生きた人々はこころを巡らせるべき。
生きている人々が、優位ではない。
ご神殿の前では、生きている人々は等しく二番である。
合祀された御英霊の御前に、もっと謙虚になるべきだろう。


神社を否定することなかれ。
犯人の行い以外責めるなかれ。
最も憎むべきものは、火を放った行いのみである。

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