東海古城研究会の会員宛に、機関誌「城」の第233号が届きました。
機関誌「城」は、東海古城研究会の会員さんの投稿を掲載するのが原則で、今号も会員の方の投稿で構成されています。
村瀬二郎さんはボールペン画の個展を開くほどの技量で、毎号各地の城郭が巻頭を飾っています。
高橋陽介さんは、言わずとしれた「関ケ原の合戦はなかった」で一躍有名になった会員さんで、今回は関ケ原の前段階の「小山評定」を一次資料を読み解き、通説の「小山評定」を否定する論陣を張っています。
山崎裕太さんは、歴史の専門分野を学ぶ若手会員で、精緻な縄張図を描き、独自の解釈で城郭遺構をわかりやすく論じています。
宮崎諭志さんは抜群の情報力で、全国の城郭・人物・歴史に詳しいベテラン会員さんですが、今号では尾張地域の歴史と人物の掘り起こしに挑戦しています。
沢田伊一郎さんは石垣と刻印をテーマにした、綿密な調査と独特の語り口の投稿を継続中で、今号もそのシリーズが掲載されています。
東海古城研究会の機関誌「城」は、会員さんなら誰でも投稿でき、無料で掲載されます。関心をお持ちの方は会の公式ツイッターから問い合わせを。初めての投稿でも掲載までサポートがありますので安心です。
また、今号の購入を希望される方も公式ツイッターからお問い合わせが可能です。